断るべき？行くべき？金欠時に誘われたデートの対応方法3つ

金欠で困るシーンは沢山あります。

当然ながら食費、家賃といった生活費もそうですが、交際費に割くお金がなくなってしまうからです。

付き合っている彼氏や彼女、付き合っていないけど気になる存在の異性からデートに誘われた場合、金欠だからといって断っていいのか…と悩むところですよね。

自分は金欠。そんなときにデートに誘われた時の対応方法・解決方法について考えてみましょう。

方法1：申し訳ないけれどデートを断る

まず考えられる方法として一番最初に思い浮かぶのが「デートの誘いを断る」という方法。

断ってしまえば当然ですがデートに行くことはないので、金欠であってもしのげます。

ただし、「断った」という事実や断り方で今後の人間関係に影響が出て来ることは心の片隅にでも置いておくべき事実でしょう。

「お金がないからムリ」は「嫌い」！？

デートに限らず、何かしらの誘いを断るシーンにおいて「理由」は重要です。

本当は行きたくないと思っても「行きたくないから行かない」というのは相手に失礼な印象を与えますし、多くの人は別の不可抗力な理由、例えば「既に予定が入っているから」「その日は仕事があるから」で断ることになるでしょう。

とはいえ、ウソをつきたくはない、と思っている人も多く、素直に「お金がないから出かけるのはちょっとムリ」と断ろうかな、と考えることもあるはずです。

実際、友達同士で「今度遊びにいかない？」と誘われて「あー今お金ないからムリだわー」と断った経験がある方も多いでしょう。

しかし、自身が男性で、デートに誘ってくれた女性に対して「ちょっと今月は金銭事情が厳しいからムリ」と断った場合、女性側は「自分のことが嫌い（あるいは嫌いというほどではないけどデートをしたいほどではない）」と感じてしまう傾向にあるようです。

なので、もし貴方が男性で、かつそんなに恋愛対象として興味のない女性であれば「金欠でムリ」と素直に理由を言ってもいいかもしれませんが、ちょっと気になる存在であったり、好きな女性であれば「お金がない」を理由に断るのは避けましょう。

逆に、女性の場合は素直に言ったとしても事情を察してくれる（あるいは、奢るからと言ってくれる）男性も中にはいますので、素直に甘えるのもアリだと思います。

それがイヤ、という方は次のデートで代わりに奢る、手料理や手作りのお菓子などをプレゼントする…といった別の形でお返しを考えてみてはいかがでしょうか。

代替日を提案するのもアリ

金欠でデートが出来ない、だけどデートしたくないわけではない…という場合は、「代替日の提案」をするとよいでしょう。

ただ「お金がないからムリ」だけでは、誘った側が

• 本当にお金がないから遊びにいけない（誘ったタイミングが悪かった）
• 本当は行きたくないけれどお金がないのを理由にした（デートしたくない）

この2つ、どちらが本音なのかがわからないからです。

なので、デートをする気があるのであれば「今は金欠でムリだけど、給料が入ってからなら行けるよ」とか、「○日にバイト代が入るから、それ以降ならOK」など、具体的な代替案・代替日の提案をプラスしましょう。

そうすることで「本当に今は金欠だけど、お金が入ったらデートする気はあるよ」と相手に伝わるはずです。

方法2：お金のかからないデートをする

「お金がないからデートをしない」というのは少々さびしいものです。

「お金がないからデート出来ない」という考えもありますが、「お金はないけどデートはしたい」という気持ちを持っている方も多いはずです。

それならば、「お金のかからないデート」をすればいいだけの話！

とはいえ、お金がかからないデートはどちらかの家でぼーっとするようなデートになってしまいがちなのも確かです。

そこでこのトピックでは、お金のかからないデートプランについて考えてみましょう。

「手料理」でインドア・アウトドアを楽しもう

デートで一番のネックとなるのが「食事代」でしょう。ランチでもデートであれば1,200円程度見ておきたいですし、ディナーを考えればお酒も飲むとなると5,000円近くかかってもおかしくありません。

一緒に買い物→一緒に料理というだけで十分なデートになりますし、そのまま夜は借りてきたDVDを見たり、二人でネットサーフィンなどをして楽しむことも出来ます。

また、お昼であれば一緒にお弁当を作って、午後から公園などに行ってピクニック…なんてのもいいですね。

デート代のネックのひとつである「食事代」を節約できれば、ぐっと費用を抑えたデートをすることが出来ちゃうというわけです！

また、自分のお金が無い時に「奢るから」と言われても悪いと思って遠慮してしまうこともあると思いますが、材料費を出してもらって自分が作る、という形にすれば「分担」ということで、罪悪感も少なくなります。

ご飯よりは材料費の方が安く済みますので、その点もポイントですね。

お金のかからないスポットに遊びに行く

世の中にはお金のかからないスポットが沢山あります。

公園はもちろんのこと、市立などの図書館であれば無料で本を読むことが出来ます。会話はしづらいですが、時間を決めて好きな本を読み、後から感想を語り合う…なんて楽しそうですよね。

あとは日本であれば寺社仏閣が豊富にあります。

お賽銭をするので完全に無料、というわけにはいきませんが、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。今流行の「御朱印」も300円～500円程度でしてもらえますので、御朱印集めをするのも楽しいかもしれません。

夜のデートではなく昼のデートにする

お金がない時にデートをするのであれば、「夕方～夜」ではなく、「昼～夕方」「午前中～夕方」がオススメです。

なぜなら、夜は開いているスポットが昼間に比べて少なくなります（寺社など）し、ご飯を食べるにしてもぐっと一人あたりの単価が上がります。

仮に同じ時間を一緒に過ごすとしても、お昼よりも夜の方がずっとお金がかかるんですね。

なので、デートはしたいけれどできるだけお金を節約したい！というのであれば、昼間をメインとした、夕方に解散するようなデートにしましょう。

方法3：デート資金に困ったら、カードローンを利用する手もある！

デートを断る、ドタキャンするのはやっぱり心苦しいもの。それが特に興味がない相手であれば失礼ではあるものの、そう傷は大きくありません。

が、自分が好きな女性であったり、付き合っている彼女であれば話は別です。

しかもなかなか会えなかったり、記念日など大事な日のデートであれば、予算を捻出するのも手です。

とはいえ、予算を捻出するといっても手段は限られています。

• お金を稼ぐ
• お金を借りる

の2種類ですよね。

他にもお金を盗む、ふんだくるなどありますが…こういうのはトラブルの元といいますか、犯罪行為ですからもちろん使えません。

お金を稼ぐ、言うのは簡単ですが日払いのバイトをする時間がなかったり、体調に影響が出るなど誰でも簡単に出来ることではありません。

となると、どうしてもお金を捻出したいのであれば「お金を借りる」のが最適解になると言えるでしょう。

一番簡単にお金を借りる方法は「カードローン」

具体的にどのような方法でお金を借りるか？という話になりますが、これは「カードローン」が無難でしょう。

カードローンとは、キャッシュカードのようなカードを利用してコンビニや銀行など金融機関のATMからお金を引き出すことでお金を借りることが出来るシステムです。

主に「消費者金融」や「銀行（や信用金庫など）」のカードローンがメジャーです。

お金を借りるのって怖くない？大丈夫？

お金を借りるとなるとやはり「大丈夫なの？」と不安に感じる方も多いと思います。

怖いと感じるポイントは

• 利息が膨らんでしまわないか
• 変な取り立てがこないか
• 他（クレジットカードなど）に影響がないか

という点に収束されているのではないかと考えます。

順番にこちらを解説していきましょう。

まず1つ目の「利息が膨らむ」という心配です。これは可能性としてあり得ます。

なぜなら、お金を借りれば借りるほど利息も高くなるからです。非常に端的に言いますと、利息の増減（多少）はこのようになります。

利息額多＞＞	＞＞利息額少
・借入額が多い ・返済期間が長い	・借入額が少ない ・返済期間が短い

これでピンと来た方もいるでしょう。そう、カードローンでお金を借りるとしても、借りる額は少なく留め、かつ返済期間をできるだけ短くすれば負担はかなり減らすことが出来るんです。

後で試算しますが、金利は高いのは事実なものの、上手に利用すれば「意外と負担は小さい」ことがおわかりいただけると思います。

そして次の不安、「取り立てがこないか」です。

昔のドラマなどでは、借金の取り立てのために家にやってきたり電話をしたり、怖い人が職場にやってくる…なんてシーンもありましたが、今は法律でそういったことは規制されているため出来ません。

正確に言えば訪問や電話に関しては時間や人数などのルールを守れば可能ではあるのですが、リスクが高いためやる会社はほとんどいないといっていいでしょう。

…とはいえ、このようなことが起こるのは「お金を返済してもらえないから」という大義名分がある場合のみです。

そして最後の、「クレジットカードなどに影響がないか」です。

これに関しても、きちんと返済していれば何も影響はありません。

が、返済を3ヶ月以上しなかったり、何度も何度も返済日に返済出来ないといった「返済する意思がない、薄い」とみなされた場合は

• 借りているお金の一括返済
• クレジットカード等の利用停止
• 無効数年間の新規のクレジットカード作成、借入などの停止

といったペナルティが科せられる可能性は十分にあります。

2つ目の不安もそうですが、どちらも「毎月（または一括返済なら一回）返済する」という行為をきちんと行っていれば無縁と言えるものです。

利息はどれだけ？借りる額と返済期間で試算してみた

カードローン利用における一番の不安といってもいいものは「利息」だと思います。

「カードローンは高利貸しだから使わないほうがいい」と目に・耳にしたことがない方のほうが少ないでしょうし、借りたとしても返せなければそれはまた問題です。

…というわけで、具体的にどのくらいの利息になるのか、簡単にではありますが計算してみましょう。

かかる金利は、消費者金融で採用されている最高金利「18.0％」を基準としています。

借りた額	10日で完済	30日で完済
1万円	49円	147円
5万円	246円	739円
10万円	493円	1,479円

いかがでしょうか？「意外と利息ってかからないんだな…」と思った方も多いのではないでしょうか。

1万円くらいであれば、約1ヶ月借りていても147円と、ペットボトル1本分くらいの利息で済みます。5万円でも利息は1,000円行きませんので大きな負担にはなりません。

さらに、銀行カードローンであれば15％くらいで借りられるので、もう少し金利を抑えることも可能です（1万円の場合、10日完済なら41円、30日完済なら123円）。

基本初回限定…だけど、無利息期間でさらにお得に借りられる

また、基本的には初回限定ではあるのですが、利息0円でお金を借りられる「無利息期間サービス」を行っているところから借りれば、さらに利息額が抑えられるのでとってもお得です。

1回だけのチャンスであっても、「この時にしかお金を借りるつもりはない」というのであればかなり有効に活用出来ます。

無利息期間サービスが利用出来る主なカードローンはこんな感じです。それぞれによって利用条件があったりしますので、詳しくは調べてみてくださいね。

社名・ブランド名など	無利息期間
アイフル	30日
アコム	30日
プロミス	30日
ノーローン	7日（条件を満たせば繰り返し可能）
レイク	30日または180日（借入額の5万円までが対象）
ジャパンネット銀行	30日

「急な金欠でデートに行けない」も防げる！

大手と言われる消費者金融や銀行の場合、申し込んだその日のうちにお金を借りることが出来る「即日融資」も可能なところが多いです。

100％その日に借りられる、というわけではないものの、土曜日にデートなのに木曜日にお金がなくなってしまった…なんて場合でも、木曜日に申し込めば金曜日には借りられるようになることが多いです。

特にインターネットやスマホからの申し込みですとスムーズに借りられますので、急な金欠でデートをキャンセルしないと…なんて時にもカードローンは役立ってくれるはずですよ！

金欠でもデートは可能。自分と相手の関係に合わせて！

「金欠だからデートが出来ない」というのは間違いです。

お金がなくてもお弁当を作って公園にいったり、極端な話散歩をするだけでも立派なデートと言えるでしょう。

…とはいえ、やはりお金があったほうがデートは豪華になりますし、「やりたいこと」の選択肢が増えることも事実です。

それが記念日や相手の誕生日など、大切にしたい日であるならば、カードローンでちょっとお金を借りても豪華にする！というのは悪くない選択だと思います。

気をつけておきたいのは、その言い方ですね。断るにしてもデートをするにしても、「金欠だからムリ。出来ない。」といった言い方は相手に不安だったり悪い印象を与えてしまいます。

しつこく誘ってくるなど、いっそ嫌われたい相手であれば「金欠だからムリ！」と一蹴するのも方法のひとつですが、そういった相手でない場合は代替案を出したりするなど、金欠だからという理由だけで断るのは避けるようにしましょう。

【こちらの記事がおすすめ！】

金欠の時どうする！？彼女へのクリスマスプレゼントのアイデア7つ