金欠対策!稼ぐ、借りる、貰う、凌ぐ…パターン別解決法

初めてのキャッシングで不安な方に!「窓口申込」のススメ

金欠時、カードローンでお金を借りればしのげる!というシーンは意外とあるものです。

しかしここで重要になるのが、「どのような申し込み方法でお金を借りるか?」です。

今はインターネットをはじめ、電話や郵送などでもお金を借りることが可能になっていますが、その日のうちにお金を借りたいと思ったり、不安な点を解消してから申し込みたい!と思っている人も多いのではないでしょうか。

そんな方にオススメなのが、「店頭窓口からの申し込み」です。

多少リスクも感じそうな方法ではありますが、十分なメリットも得られる方法だと言えます。

今回のこの記事では、そんな店頭窓口からの申し込みについて詳しく解説していきたいと思います!

窓口申し込みの特徴、利用できるところはどこ?

窓口でのカードローンの申し込みの特徴は、インターネットや電話、郵送といった方法と違い、「直接店頭に行き、担当者と顔を合わせて申し込む」方法だということでしょう。

カードローンはできるだけ申し込んだことを人に知られたくない!見られたくない!という方も多いでしょうから、この方法を取ろうと思う方は少ないかもしれません。

しかし直接話せるから安心、という方にとっては店頭での申し込みが非常にオススメだと言えます。

ただし、窓口の申し込みは

  • 窓口の申し込みですべてが完了するパターン
  • 窓口で申し込みのみが可能で、別途手続きが必要なパターン

の2つがありますので、自分が申し込もうかと考えている商品がある場合、どちらのタイプか事前に調べておく必要があるでしょう。

詳しくはメリット・デメリットのトピックでも説明します。

大手の場合、どこで店頭申し込みを利用出来る?

店頭申込が可能な、「大手」に分類されるであろうカードローンを調べてみました。

分類 社名・ブランド名
消費者金融 ・アイフル
・アコム
・プロミス
・ダイレクトワン
銀行系 ・みずほ銀行カードローン
・三井住友銀行カードローン
・その他地方の金融機関のカードローンなど

なんと、消費者金融であればそこそこの数が対応していますが、銀行系のカードローンとなると、大手であっても窓口での申し込みが出来ないことが多いんですね。

「インターネットで申し込みをし、契約は店頭窓口で受付」というカードローン商品は地方の金融機関にて多い方法ですが、窓口にて申し込み受付をしているケースは案外少ないと言えそうです。

やはりインターネットでの申し込みの方が手軽ですし、わざわざ店頭まで言って申し込む人は少ないと考えるのが自然でしょうか。

銀行であればまだしも、消費者金融の店舗に入るところを知り合いに見られたら…と危惧している人や、時間的な余裕がなくて無理、という人も多そうなのを鑑みて、最初から店頭窓口での申し込みを受付けないようにしているのかもしれません。

安心感が強く、疑問も解消出来る!窓口申し込みのメリット

それでは、窓口申し込みによるメリットを見ていきましょう。

インターネットがしっかりと普及しているこの時代、わざわざ店頭に行く必要なんてあるの?と思う方もいると思いますが、窓口ならではの良さもあるんですよ!

  • わからないことや疑問を相談しながら決められる
  • 土日や夕方以降でも受け付けている
  • その日のうちにカードを発行してもらえる(こともある)

窓口申し込みのメリットとして考えるのはこの3点です!理由を詳しく見ていきましょう。

疑問点や不安なことを相談しながら決められる!

窓口申し込みの一番のメリットと言えるのはこちらだと思います。

もちろん、今はホームページにて詳細な商品説明を閲覧することも出来ますし、それでもわからなければ必ずあるであろう「Q&A」で多くの疑問は解決出来るでしょう。

しかし、そこにも回答が載っていないような疑問であったり、カードローンに多少理解がある人であればすんなりわかるようなことであっても、全く初めて、全く知識がないという場合はなかなかわからないことだってありますよね。

「カードローンを利用したいけど、疑問を残したまま利用するのはちょっと心配」

「疑問点を解消してから申し込むかどうかを決めたい」

ということは、カードローンに限らず多くのことであると思います。

窓口での申し込みの場合、説明を受けている時に疑問が生まれればすぐに聞くことが出来ますし、担当者もしっかりと教えてくれます。

さらに、「こういうふうにカードローンを利用したい」というビジョンがある場合、それを話すことでより便利な使い方を教えてくれることもあるでしょう。

疑問を解消でき、スッキリした状態で申し込みをすることが出来る…というのは商品への満足度も高く、後悔も少ないであろうことを考えると、大きなメリットと言えそうですよね。

土日や夕方以降でも受付してくれる

インターネットからの申し込みは非常に手軽ですしスピーディですが、その日のうちに融資を受けようと思うと実は厳しいことをご存知でしたか?

銀行振込をしたことがある方でしたらご存知かとは思いますが、銀行の営業時間である「15時」をすぎると、それ以降の振込などは翌営業日扱いになってしまいます。

そのため、インターネットからの申し込みは、24時間対応ではあるものの、「お金を借りる」という点においては24時間対応ではないことの方が多いんです。

ただし、セブン銀行など特定の銀行系カードローンであったり、楽天銀行など特定の銀行口座であれば24時間振込融資に対応しているケースも増えてきています。

インターネットから申し込みをしてその日のうちにお金を借りるのであれば、申し込みは午前中、遅くとも13時くらいまでには済ませておき、14時~14時半の間には振込融資の手続きを済ませていないといけません。

しかし店頭窓口であれば、窓口さえ空いていればその日のうちにお金を借りることが可能です。

営業時間は企業によってまちまちですが、だいたい18時まで空いていますので、残業がない日であれば仕事帰りに行くことも十分に可能かと思います。

また、一部の金融機関など、「ローンプラザ」として土日も開いている店舗がありますので、そちらに行けば土日や祝日であってもしっかりと相談しながらカードローンに申し込むことも可能です。

その日のうちにカードを手に入れることも可能

またまたインターネット申し込みとの比較となるのですが、インターネットで申し込んでそのままWEB上で契約…という、いわゆる「WEB完結」の場合、ATMなどで利用できる「ローンカード」が届くまでは振込での融資しか受けられません。

しかし、店頭窓口で申し込めば、審査完了後その場でカードを発行してくれますので、店頭でお金を借りてもいいですし、帰り道のコンビニATMでお金を借りることも出来ます。

余談ですが、コンビニATMの場合は手数料がかかりますので最初からお金を借りようと考えているなら、店頭で借りたほうがお得になります。

カードがある方が借り入れの幅は大きく広がりますから、できるだけ早くカードを手に入れたい!という方は多いでしょう。

そんな方にも店頭窓口での申し込みは大きなメリットがあると言えます。

意外と対応先が少ない?窓口申し込みのデメリット

メリットに対して、店頭窓口での申し込みによるデメリットはどのようなものでしょうか。

考えられるデメリットは

  • 対応している企業が少ない
  • 申し込みのみ店頭、というケースがある
  • 平日しか利用できない所もある
  • わざわざ行くのが面倒・恥ずかしい

といったところでしょうか。詳しく見ていきましょう!

窓口申し込みに対応している企業が少ない

個人的にデメリットと感じる点はここです。

窓口申し込み自体は魅力的ではあるものの、最初のトピックを見ていただければわかります通り、大手ですと対応しているところがとても少ないんですよね。

もちろん、インターネット申し込みや郵送での申し込み、電話での申し込みは受け付けていますし、相談しながら申し込みしたいというのであれば、家にいながら相談も可能な電話申し込みは窓口での申し込みに近いと言えるでしょう。

しかしその場でカードを発行することはかないませんし、契約書類を郵送しなければならないという手間があるため、やはり窓口での申し込みの方が手間という面で考えればラク、と言わざるを得ません。

なので窓口の方がいい!と考える方もいるでしょうが、いかんせん対応してくれている企業が少ないとなると、厳しいものがありますね。

申し込みのみ店頭で受け付けるケースがある

「店頭からの申し込み可能」という文字を見ると、「その場で契約出来てカードも発行してもらえるのかな」と思えますが、中にはそうではないところもあります。

どういうことかと言いますと、申し込み自体は店頭で受け付けているものの、本当に「申し込み」のみで、審査結果は後日電話で連絡、その後カードは郵送か、自動契約機(あれば)で発行するか…という流れになるものです。

例えば「三井住友銀行カードローン」の場合は申し込みは店頭で可能ですが、その後審査の結果は電話で連絡し、カードは申込み時に決定した「郵送」か「ローン契約機での発行」かのどちらかによって手に入れる必要があります。

また、申し込みのみというわけではありませんが、「みずほ銀行カードローン」の場合は、審査結果等によってはその場でカードを発行してくれないことがあります。

具体的には審査に可決し、希望の限度額にて利用可能なものの、「キャッシュカード兼用型」を選ばなかった場合です。

みずほ銀行カードローンは、キャッシュカードにカードローン機能を付加する「キャッシュカード兼用型」と、キャッシュカードとカードローン専用のカードの2枚にわける「カードローン専用型」のどちらかを選ぶことが出来ます。

キャッシュカード兼用型ですと、契約完了後すぐにキャッシュカードで利用することが出来ますが、カードローン専用型ですと別途カードを郵送することになるため、すぐに利用することが出来ないんです(みずほダイレクトなどを通した利用は可能です)。

どちらのパターンであっても、選択肢等によっては店頭でカードが発行されるわけではない、ということですね。

平日しか営業していない窓口も多い

窓口のいいところは、インターネットで契約した際と比較して遅くまで当日融資のチャンスがあることだ、とメリットのトピックで説明させていただきました。

しかし一方で、窓口が開いているのが「平日だけ」という企業も多いんです。

一番最初のトピックにて、大手の消費者金融などが窓口申し込みに対応していると紹介しましたが、対象となる消費者金融すべてが窓口は「平日営業」となっています。

みずほ銀行など大手の銀行も多くは平日の営業のみで、土日や祝日も営業しているという店舗はごく一部となってしまうことも珍しくありません。

インターネット申し込みであっても、結局営業日は同じ(平日のみ)なので、店頭窓口のみがこのデメリットを受けるというわけではありませんが、「平日はなかなか店頭にいけない」という人からすれば大きなデメリットと言えるかもしれません。

店頭に行くのが恥ずかしい・面倒

インターネットも普及していますし、申し込み手段としても非常に手軽と言える中、わざわざ店頭にまで行くのが面倒というデメリットはやはりあります。

とはいえ、店頭でしか受け付けていない商品は非常に少ないため、店頭に行くのが面倒という人は別の手段での申し込みをすればいいだけの話とも言えます。

銀行であれば様々な窓口があるため、店頭に入るところを見られたところで特別意識されることはないと言えますが、消費者金融の場合は「あの人お金を借りるつもりなのかしら?」と思われる可能性はとても高いです。

そのため、「知り合いに見られたらどうしよう」と不安な気持ちが大きくなるのも事実でしょう。

ただ、この点に関しては大きなデメリット…と言えるものではありません。

なぜなら、相談しながら申し込みたいのであれば電話で申し込めばいい話だからです。その日のうちにカードが欲しいというのであれば店頭に行く必要が出てきますが、自動契約機でカードの発行が可能な会社もあります。

また、みずほ銀行のようにキャッシュカード兼用型であれば契約完了後すぐに利用できるカードローンもあるため、そういった商品を選ぶという手もあります。

申し込む前に流れをチェックしていれば回避出来るデメリットのため、他のデメリットに比べれば自分で調整出来る、影響の少ないものだと言えると思います。

注意すべきポイントは?店頭で申し込む際の流れを解説!

最後に、店頭でカードローンを申し込む際の流れ、及び注意点などをまとめておきたいと思います。

店頭にて申し込む際に注意すべきことは

  • 受付時間(日時)
  • 申し込みに必要な書類
  • カードの受取方法

の3点になります。この注意点も含め、申し込みからの流れを見ていきましょう。

ステップ1:申し込み

店頭にて申し込むので、必要書類を用意していくことになります。

ここでの注意点として、

  • その店舗でカードローンの新規受付をしているかどうか
  • 必要書類は揃っているか

この2点についてしっかりと確認しましょう。

特に必要書類は重要で、これがないとそもそも受け付けてくれない、なんてこともあります。

必要書類として必ず持っていかなければならないのは「本人確認書類」です。

こう書くと何を持っていけばいいのかわからない!という方もいるかもしれませんが、運転免許証があるならそれで問題ありません。

ない場合はパスポート、あるいは健康保険証を持っていきましょう。顔写真があるものがベストです。

続いては、「収入証明書類」です。これは一定額以上を借りたいと思う場合に必要になるもので、納税通知書や確定申告書など、年収がわかる書類のことを指します。

少額の借り入れであれば不要なことが多いですが、額に関係なく必要なケースや、少額であっても要求されることもありますので、不安であれば用意していくことをおすすめします。

後は印鑑や(銀行系カードローンの場合)通帳が必要になることもあります。ホームページ等に必ず必要なものは記載されていますので、忘れ物がないようにしっかりとチェックしておきましょう。

また、申し込む前に商品の説明を受けることになるかと思いますが、その際にわからないことや不安なことがあれば聞いておきましょう。

必ず申し込まなければいけない、ということはありません。

ステップ2:審査

このステップでは特別こちらがすることはありません。

ただ気をつけておきたいこととして、審査の段階で申込時に記入した勤務先に電話をかけている可能性がかなり高いです。

これを「在籍確認」と言いますが、勤務先に本人が勤めているかどうかを確認するためのもので、基本的に個人名で行うため会社の人にカードローンの利用がバレる可能性はごくわずかです。

また、このタイミングで利用方法や審査後の流れについての説明を受けることもあると思います。

結果は後日…というタイプのカードローンの場合は、流れの説明の後「後日結果はご連絡致します」という流れになるでしょう。

ステップ3:契約・カード発行(その場発行の場合)

審査に可決していた場合、そのまま契約に移ります。

希望する限度額が審査の結果得られなかった場合など、希望と違う結果になった場合は改めて契約するかどうかを聞かれることもあるでしょう(もちろん希望どおりに行ったとしても契約の意思の確認は行われます)。

その場でカード発行が可能な場合はカードローンカードが発行され、その時点でATM等での利用が可能になります。

ステップ4:カード受け取り(別方法受取の場合)

その場でカード発行が行われない場合は、郵送などでカードが送られてくることになります。

振込による融資を受けることは出来ますが、カードを使った借り入れは出来ませんので注意しましょう。

流れを踏まえて、店頭窓口の申し込みに向いている人は?

申し込みから利用までの流れ、メリット及びデメリットなどもすべて含めて考えて、店頭窓口からカードローンを申し込むのに向いている人はどのような人か?を考えてみました。

結論から言いますと、店頭窓口での申し込みに向いている方は「平日に時間が取れる、カードローンの利用が初めてでサポートがしっかりと欲しい方」です。

なぜ平日に時間が取れる方をおすすめしているのかというと、店頭の営業時間によるところが大きいです。

多くの会社は、ATMや自動契約機は遅くまで、あるいは長時間稼働しているものの、店頭は18時で営業が終わってしまうため、遅くなると申し込み自体が行なえません。

そのため、ある程度平日に時間が取りやすい方が対象になると言えるでしょう。

そして、不安点や疑問を解消しやすい「対面」での形式となるため、カードローンの利用が初めて、使ってみたいけど不安だからサポートしてほしいという方にピッタリです。

不安があるなら店頭申し込みがオススメ。ただし利用しづらさも

カードローンの利用が初めてで不安という方にとっては、担当者と接してリアルタイムで欲しい部分の説明を受け、疑問を解消出来るということで、店頭窓口での申し込みは非常に安心感が高いのではないかと思います。

しかし、営業時間などの問題もあり、店頭窓口での申し込みに関して「利用しやすい方法ではない」ことも確かでしょう。

手軽さという面ではどうしてもインターネットでの申し込みにはかないませんが、昔ながらといいますか、「やっぱり顔を見てお金を借りるほうが安心」という気持ちがあるのも確かです。

「今時こんな方法は古い」と思う方もいるとは思いますが、不安な気持ちを持ったままカードローンを利用するよりは、不安な気持ちなく利用するほうがお金を借りるという事に関しては特に大切だと思われます。

ひとつ、申込方法の候補として考えてみてはいかがでしょうか?

【参考記事】

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