金欠対策!稼ぐ、借りる、貰う、凌ぐ…パターン別解決法

金欠でタバコが買えない時のイライラ…解消のためのアイデア4つ

嗜好品のひとつ「タバコ」。たま~に気分転換に吸う、という方もいれば、休憩時間には吸わないと気がすまない!という方まで様々だと思います。

とはいえ、後者のような「ヘビースモーカー」の場合、タバコが吸えないことが大きなストレスになりがちです。

特に金欠といった理由で「吸いたいのにタバコ代が捻出出来なくて吸えない」という場合、吸えないストレスと、買えないストレスでさらにイライラが募ってしまうかもしれません。

そんな、金欠でタバコが吸えないときのイライラの対処法を考えてみました。

方法1:様々な「ストレス解消法」を試す

タバコを吸うことでストレスを解消している場合、

  • タバコが吸えない
  • ストレス解消手段のひとつ(タバコを吸う)が出来ない

という2点から大きくストレスが溜まってしまうのだと思います。

…極端な話にはなるかもしれませんが、ストレスが溜まらなければタバコを吸わなくてもOK!ということにはなりますよね。

というわけで、1つ目の方法は「ストレス解消をタバコ以外の方法で行う」ことです。

ストレス解消にはやっぱり運動!

ベストなストレス解消法はやはり「運動」でしょう。

運動ときくとダルく感じてしまいますが、少し多めに歩いたり、軽くジョギングするくらいでもストレス解消になります。

体を動かすことに集中するため、運動後は頭もスッキリしメンタルの調整にも役立つのは科学的にも証明されていることなので、その効果は高いと言えるでしょう。

さらに、タバコは体内のビタミンCを破壊してしまうため免疫能力が低くなってしまいがちです。

体を動かすことで免疫能力を高め、風邪をはじめ様々な病気の防止にもなる…といいことずくめ!

しかも金欠でもすぐに始めることが出来るという点もいいですよね。

流石にジョギングとかは…という方は、家でストレッチやエクササイズ、筋トレをやってみてはいかがでしょうか。

他に好きなことをする

アバウトですが、好きなことをすることでストレスは解消されます。

ゲームが好きならゲーム、本が好きなら読書、映画を見るなら最近では無料で映画を見られるサイトもありますのでそこを利用するのもいいでしょう。

タバコを吸っていた時間を他の趣味に充てる、というのもストレス解消に関しては高い効果を生み出すと思います。

中にはタバコを吸いながら好きなことをする…という方もいるでしょうが、そこはちょっとガマンして好きなことだけで過ごしてみましょう。

方法2:電子タバコに移行してタバコ代の節約を図る

これは「金欠だけどタバコを吸いたい」の明確な回答・対処法とはちょっと違いますが、タバコではなく「電子タバコ」に変えて節約するという提案です。

なぜ電子タバコにして節約するのか?といいますと、以下の2点を満たすことが出来るからです。

  • 禁煙ではなく電子タバコにすることで「タバコを吸っている感」を味わえる
  • 紙たばこよりもランニングコストが安いので節約になる

「タバコを辞めたくないけど金欠度合いもどうにかしたい」

「タバコを吸いたいけど健康とコストが気になっている…」という方は電子タバコへの移行を考えてみてもいいと思います。

電子タバコはタバコを吸っている気分になれる?

タバコと同じフォルムをしていますし、煙(のようなもの)も出ますので「タバコを吸っている」という気分になれることは間違いない、と言えるでしょう。

ただ味に関しては好みによるところが大きく「電子タバコでも全然問題ない」という方もいれば「味がまずすぎて電子タバコを使う気にならない」という方もいます。

ミント・メンソール系のフレーバーを使用することでメントールのタバコを吸っているような感覚に近くなりますので、タバコっぽくなくて苦手という方はそれらを選ぶことが推奨されていますね。

「タバコ味」というフレーバーを出しているところも多いですが、少々甘みを感じたり「やっぱりタバコとはちょっと違う」という印象になることが多いようです。

他にもイチゴや紅茶といった、甘いものや飲み物のフレーバーもあり、気分によって色々変えられるところは魅力的です。

当然ながらニコチンやタールなどは入っていないため、紙たばこを吸うよりも健康的なリスクを大きく抑えることが可能です。

(ただし有名な「iQos」はタール摂取量を減らすもので、ニコチンやタール量は減るもののゼロになるわけではありません)

どれくらいコストは下がるものなのか?

そして節約、コストに関しての話題も外せません。

電子タバコを楽しむには、

  • 本体
  • フレーバーのリキッドやカートリッジ

が必要です。

多くの電子タバコには「スターターキット」が販売されており、それを買えばすぐに楽しむことが出来るようになっています。

メーカーなどによってその値段は違いますが、だいたい数千円、安ければ1000円程度で手にはいります。

例えば有名な電子タバコである「Vape」のスターターキットは約6,000円、手軽に使える電子タバコの「FLEVO」は1,000円程度です。

最初こそ本体の価格がかかりますが、あとはリキッドがなくなったら追加購入すればOK。

1日1箱のタバコを吸う人であれば、月20ml~30ml程度のリキッドが必要になります。価格はメーカーによって違いますが、1日1箱吸うレベルの人がかかるリキッド代は月2,000円程度です。

さらに、電子タバコの多くは「コイル」などのパーツの交換が必要になります。使用量・出す水蒸気(煙)の量によって交換頻度は変わってきますが、毎日吸うような人であればだいたい2週間に1回程度の交換となるでしょう。

こちらも価格はまちまちですが、だいたい月に600円~700円程度くらいかと思います。

先程紹介しました「FLEVO」はカートリッジ式で、コイル交換などが不要です。カートリッジは5個入りで約1,600円。カートリッジ1つで約240回吸うことが出来ますので、約12箱分ですね。

まとめますと、初期費用は

本体価格+リキッド(カートリッジ)代=(Vapeの場合)約8,000円 (FLEVOの場合)約2,600円

となります。

さらに、2ヶ月目は本体価格が必要なく、リキッド(カートリッジ)代、Vapeの場合はコイル代もプラスになるだけなので、2,500円程度で済みます。

先程セブンスターを1ヶ月吸うときの価格を計算したとき、「13,380円」でしたから、かなりの節約になることがわかります!

好きなタバコを辞めることなく(電子タバコに変更ではありますが)、しかも節約出来る。これなら続けられる!という方もいるのではないでしょうか?

方法3:思い切って禁煙を始めるのもアリ!

お金がなくてタバコが吸えない…それなら、思い切ってタバコを吸うことをやめてみてはどうでしょう?

当然ですがタバコは自然に湧いてくるものではありませんので、タバコを吸うには「購入する」必要があるわけです。

それならいっそ、タバコを吸うのをやめてしまえば健康と節約の2つを手に入れることができちゃいます!

「そんなの辞められるわけがない!」という方も多いと思いますので、禁煙した際のメリットを見ていこうと思います。

やっぱり健康への影響は大きい

やはりタバコの大きなデメリットが「健康被害」でしょう。

肺がんや喉頭がんのリスクが上がることは皆さんご存知かと思いますが、喫煙することでこれだけのがんのリスクが上がると言われているのはご存知でしたか?

口腔がん・鼻咽頭がん・副鼻腔がん・食道がん・胃がん・膵臓がん・大腸がん・肝臓がん・腎臓がん・尿管がん・膀胱がん・子宮頚部がん・卵巣がん・骨髄性白血病

口や鼻周りのがんのリスクが上がるのはイメージできますが、胃がんや膵臓がん、大腸がんといった部分にまでリスクがあるんですね。

もちろん、たばこをやめればこのリスクがなくなるというわけではありませんが、ご自身が結婚していて子供がいるような立場であれば、こういった病気で早く死ぬことによるリスクを軽減させる理由には十分なりえると思います。

また、がんだけではなく循環器疾患(動脈硬化・脳卒中など)や呼吸器疾患(ぜんそく・息切れ・たんなど)、糖尿病のリスクもありますので、「健康に過ごしたい」と思うのであれば、たばこはやめるべきだと言えるでしょう。

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どれだけタバコを吸っているかによりますが、金銭的なリスクもかなり高いのが嗜好品であるタバコです。

1日1箱、例として「セブンスター」吸っているとしましょう。

セブンスターは1箱460円ですので、それが30箱となり…1ヶ月で「13,800円」タバコ代がかかっていることがわかります。

禁煙すればまるまるそれがなくなるので、かなりの節約になりますよね。

さらに、タバコは「健康に害があるから税金を上げてもいい」という風潮なため、さらに今後も値段が上がる可能性が十分に考えられます。1箱500円超えもそう遠くないかもしれません。

現在でもタバコの価格の60%以上が税金ですから、タバコを買えば買うほど税金を払っている…と言ってもいいかもしれません。

周りにも協力を仰いで本数を減らすところから

とはいえ、「金欠でタバコが吸えなくてイライラする!」という方が読んでいるであろうこの記事に、「禁煙したらいいよ」と書いたところで「出来るんだったら既にしてるわ!」と言いたくなる方もいるでしょう。

リスクも知っている。お金もかかる。だけどタバコがやめられない…。確かにそういう方は多いです。

しかし、以前はそうだった方でも現在はタバコを辞められている人がいるのも確かです。

自分ひとりで「辞めよう」と考えず、家族や同僚など、周りに「自分は禁煙します」と宣言することで自分を追い詰めることができ、こっそり「やっぱり禁煙や~めた」となる機会が減らせます。

禁煙はニコチンに中毒性があるため、100→0のように一切吸わないようにすることが推奨されていますが、それはキツすぎてムリ!という方は本数を徐々に減らしていく方向でもいいと思いますよ。

タバコ以外にもストレス解消法を。辞める・電子タバコも十分アリ!

タバコが吸えなくてイライラしてしまう気持ち、わかります。

しかし、金欠でタバコが吸えないというのは、嗜好品に回すほどのお金を持っていない…とも言えますよね。

もしかしたら収入と支出のバランスが悪いのかもしれませんし、タバコにお金をかけすぎているのかもしれません。

いっそタバコを辞めてしまえば健康面のリスクを減らすことが出来ますし、さらにお金も月1万円以上浮くので貯めやすくなります。

どうしてもタバコは辞められないという方は電子タバコに変更することも考えてみてはいかがでしょう。「吸う」感覚はそのままに、健康面及び金銭面のリスクを軽減することが出来ますよ。

それでもムリ!という方は、ストレス解消方法をタバコ以外に持っておくことをオススメします。

「お金がないからタバコは吸えないけど、代わりにランニングでもしよう」といった感じで、ストレス解消の選択肢が増えるだけでも気分はぐっとラクになるはずです。

番外編:金欠を解消する

タバコが何故吸えないかと言うと、金欠だからですよね。

それなら、金欠という状態を解消してしまえばその悩みは解消される…というわけです!

とはいえ金欠を解消するにしても「どの程度」金欠なのかで大きく変わってきますので、金欠度合い別に考えてみましょう。

ちょっとだけ金欠なら:一時的に借りる

例えば生活は問題ないけれど、タバコにはちょっとお金がまわらない。

そんな時は友達から1000円くらい借りて、後から返す方法はアリだと思います。

そこに缶コーヒー1本でもつけて利息がわりにプレゼント、というのはいかがでしょうか。

ある程度金欠なら:カードローンを検討してみては

タバコ代も必要だけど、もうちょっと生活費も必要…という方は、カードローンの利用を検討してみてもいいかもしれません。

が!カードローンは諸刃の剣。お金を借りすぎるとそのうち利息だけで返済が苦しくなってしまいますので、「借りすぎ厳禁!」です。

カードローンの利点は

  • 誰にも迷惑をかけない
  • 自分の好きな額を借りられる
  • 返済タイミングは基本自由

という点です。

自分の好きな額を借りられる…というといくらでも借りられるような印象になるかもしれませんが、審査の上で決まった金額(利用限度額と言います)の範囲内となります。

お金を借りたり返したりしてやりくりするのが得意なのであれば、カードローンを上手く利用することが出来るでしょう。

ただし、お金を借りられるだけ借りて返済は後回し!というような使い方ですとかなり負担が大きくなりますのでご注意を。

自分の毎月返済できる額を計算しつつ、本当に不足している分だけを借りるようにすると負担になりにくいですよ。

かなり金欠なら:転職や副収入を考えよう

タバコどころじゃない!こちとら生活費も怪しい!

…そんな方の場合、むしろタバコが吸えないことにイライラするのを解消することよりも、自身の収入の見直しをしてみるほうが良さそうです。

特別おかしなお金の使い方はしていないのにお金が全くないのであれば、支出に収入が見合ってない可能性が高いですので、転職を検討してみてはいかがでしょうか。

すぐに転職が出来ない場合、副収入で不足分を支えるという手もあります。

ネットでも副収入を得ることは十分に可能ですので、既にネット環境があるのなら元手なしに新たなビジネスを始めることが出来るかもしれません。

ただし、ネットの副収入となると詐欺のような行為(大したことがない情報を高く売りつけるなど)もありますので、情報の見極めはしっかりと行いましょうね。

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