借りたい金額別!親からお金を借りるときに使えそうな言い訳
お金が必要になったけれど、どうにかするあてがない…。そんな時に頼りたくなるのが「親」です。
カードローンなどは審査を受ける必要がありますが、親であれば審査を受けることなくお金を借りられるのもポイントですよね。
…しかし、お金を借りる理由によっては「そのまま言うのはちょっと…」と憚られることもあるかもしれません。
この記事では、親からお金を借りる際に使えそうな「言い訳」をご紹介。また、言い訳を使う前に気をつけたいポイントや、NG理由などもあわせて解説していきます!
親に話をする前に!整理しておきたいポイント4つ
「お金を貸して!」と親に話を切り出す前に、まず自分の中で整理しておくことをおすすめします。
なぜなら、言い訳を考えるにしても自分の状況を客観的に判断した上で考える・あるいは選択する方がボロが出にくいからです(笑)。
こういったことは勢いも大事かもしれませんが、ただ勢いだけで話しても良い結果になるとは限りません。
まずは自分の状況をしっかりと整理するための、4つのポイントについてお話します。
ポイント1:なんのためにお金が必要なのか
当然ながら、親からお金を借りようと思っているならば「なんのためにお金が必要なのか」、つまりお金が必要である理由が必ずあるはずです。
単純に「今月の生活がピンチだから」という理由であったり、「どうしてもほしい靴があって、店員さんに最後の一点といわれ取り置きしてもらっている」という理由など様々かと思います。
なぜ改めて理由について整理するのかと言うと、理由によっては特別言い訳をしなくても、そのまま素直に言ったほうがいいこともあるからです。
学生が「友達と海外旅行に行きたいけどバイト代だけでは足りないから」という理由であれば、親も「就職してしまうとなかなか海外旅行にもいけないだろうから、学生の時に行っておいたほうがいいよね」とお金を出してくれるかもしれません。
なぜお金が必要なのか、その理由を「素直に言えるかどうか」は、言い訳を別途考える必要があるかどうか整理するためにも大切なポイントと言えるのではないでしょうか。
ポイント2:どれくらいの金額が必要なのか
次のポイントは、「どのくらいのお金が必要(借りるつもり)なのか」です。
先程の海外旅行を例にすると、ツアー価格や旅行先にもよりますが、数万円~10万円程度必要になるかもしれません。
しかし、「本がほしいから7万円必要」と言われると「そんなに高い本があるの?どんだけの本を買うつもりなの?」と訝しんでしまいますよね。
もちろんニッチなジャンルの本や辞典、あるいは古書であれば、7万円するものがあっても不思議ではありませんが、普通の人ではなかなか想像できないのも事実です。
加えて、具体的にどのくらいの金額が必要なのかをきちんと計算・整理しておくことで、お金が必要な理由があまり言いたくないものの場合でも「その金額に見合った言い訳」を考えやすくなるからです。
例えば下の例ですと、ちょっと金額的にはちぐはくな印象を受けませんか?
本音:飲みすぎて無駄遣いをしてしまったから3万円必要言い訳:ほしい雑誌があるから3万円必要
しかし、同じ3万円であっても
でしたら、なんとなく自分の立場に置き換えた時に想像しやすいですよね。
疑われにくい言い訳をセレクトするためにも、自分が必要な金額は明確にしておくことが大事です!これはポイント3や4にもつながってきますよ。
ポイント3:どれくらいの期間で返済できるか
お金を「貰う」のであれば返す必要はありませんが、お金を「借りる」のであれば返さなければなりません。
となると、「どのくらいで返済出来るのか」を計画立てることが必要です。
親であれば「いつ返してもいいよ」と言ってくれることもあるでしょうが、やはり親であっても自分で「返す」と言ったのであればその言葉は守るべきですし、甘えて何回もお金を借りたり、「またお金を借りればいいや」という考え方になりかねません。
また、具体的な返済計画を示すことで多少金額が大きくなっても「きちんと返済出来るなら」と貸してくれる可能性を上げることが出来ます。
計画があれば無駄遣いを防ぐことも出来ますので、自分のためにも
- どのくらいまでには返済(お給料が入ったら、○月になったら…など)
- 分割して返済する場合、1回の金額
あたりは決めておくといいでしょう。
ポイント4:本当にお金を借りなければいけないのか
最後のポイントは、「本当にお金を借りなければいけない状況かどうか考える」です。
例えば2週間後に家賃の支払いが迫っていて、かつテスト期間でバイトに入ることが出来ない…という状況ですとお金を借りたほうが安心出来るでしょう。
しかし、同じ状況であってもそれまでにお給料日があれば家賃を支払えるかもしれません。
お金を借りなくても支払いをクレジットカードに変えることで実際の支払い日を延ばす、なんてことも出来るかもしれません。
焦ってお金がないと「やばいから親からでもお金を借りないと!」とつい考えてしまいますが、本当にお金を借りる必要があるのかどうか…を、一度冷静になって考えてみることをおすすめします。
お金を借りる際の理由、「OK」と「NG」の判断ラインは?
前のトピックにて説明しました「4つのポイント」を踏まえたうえで、それでも「やっぱりお金が必要だから親に話してお金を貸してもらおう」と思ったのであれば、親に対してお金を貸してもらえるようにアプローチする必要があります。
お金を借りる際に必ず必要になる「理由」ですが、そのまま素直に言っていいものか?それともそれらしい理由をつけたほうがいいのか?と悩む方もいると思います。
家庭環境などでも大きく変わってくる部分ではありますが、「OK」と思われるものや「NG」と思われるものの傾向は近いかと思いますので、その境界線についてこのトピックでは考えてみたいと思います。
「正当な理由がある場合」は素直に理由を言ってもOK
自分の中で「正当な理由がある」場合はわざわざ言い訳を使わず、素直にそのまま理由を言ってもいいでしょう。
先程の例にも出していますが「友達と旅行に行くけどお金が足りない」「自動車免許を取りたいからお金が必要」などの場合はお金が必要と言える正当な理由ですし、援助を求めても何もおかしくありません。
とはいえ、正当な理由…といっても、「ギャンブルをしたいという正当な理由がある!」というのは(後で詳しく書きますが)やはり受け入れがたいので、どちらかと言えば「正当な理由」というよりは「人に言っても後ろめたくない理由」の方がいいかもしれませんね。
ちょっと言い出しにくい理由であれば言い訳を使う
「普段は生活費などにも困っていないけれど、どうしてもほしいものがあって生活費に食い込んでしまった…」というケースは結構あるかと思いますが、そんなことで親に援助を頼むなんて恥ずかしい、と思う方もいるでしょう。
素直に話したところで「お金の管理がなっていない」であったり「無計画でそんなことをするから…」と言われて気が滅入るのも嫌だ、その上お金を貸してくれないなんてことになったら…ちょっと気が滅入ってしまいますよね。
正当な理由であっても、家族との関係や自分の置かれている環境などによっては「別の理由にしたほうがいいかな」と判断した場合、無理せずに自分の状況に合った別の理由(言い訳)を使えばいいかと思います。
NGな理由1「ギャンブルでお金がなくなってしまった」
さて、次は理由として「使わない方がいい」ものをご紹介していきたいと思います。
まずは、やはりと言いますか「ギャンブルでお金がないからお金を貸してほしい」。これは単純に無計画ですし、お金を貸してもまたギャンブルに使うのでは…?と思われますよね。
「ギャンブルで増やして利子をつけて返すから!」という、まるでサラダの追加トッピングのようなセリフをつける方もいらっしゃいますが、これでお金を借りられるなんて思わない方がいいでしょう。
ただでさえギャンブルはいいイメージを持っていないのに、さらに「それでお金がない」「だからお金を貸して」というマイナスのトッピングが2つも追加されている状態です。
実際借りたお金をギャンブルに使う予定であったとしても、別の言い訳を考える方がまだお金を借りられる可能性は高まるでしょう。
NGな理由2「株で一儲けしたい、これからくる銘柄があると勧められたから」
ギャンブルと同様、「株」を理由としたものはNGです。
なぜなら、株もギャンブルに近いイメージを持っている人が多く、ニュースなどでも株に失敗して…という話も多いため「やめておいたほうがいい」「貸しても株で儲けるのは大変だろう」と考えるからです。
また、自分で株をやっているわけではなく「知人にこの株を買えと勧められた」という場合は詐欺に遭っている可能性もゼロとは言えません。仮に詐欺でなくて事実であったとしても、インサイダー取引に関わってしまう可能性もあります。
イメージ面からしても、実際株を買うという行動にしても様々な面でリスクが高いのが「株」です。
- 自分で購入する銘柄を選んでいる
- 株の知識がある
という方であっても、株購入のためにお金を貸してほしい、と言われて素直に応じる親は少ないでしょう。
さらに、勧められたから買おうと思うという方はお金を借りる以前に止めておいた方が賢明と言えます。
借りる金額が少ない時に使える「お金を借りる理由」
さて、ここからはお金を借りる言い訳として使えそうな理由をいくつかご紹介していきたいと思います。
…とはいえ、先程軽く触れましたように、いくら正当な理由であっても、「お金を借りる理由」と「借りる金額」が釣り合ってなければ一気に怪しく感じられてしまい、借りられるものも借りられなくなる可能性があります。
ですので、言い訳を大体の金額ごとにわけ、それぞれポイントなどをあわせてご紹介しようと思います。
まず最初は数千円~2、3万円くらいを想定した、お金を借りる理由として使えそうな文言から紹介・解説していきます。
「今ちょっと金欠だからお金を貸して」
非常にシンプルな言い訳ですが、少ない金額であれば具体的な理由がなくとも「金欠だから」と言ってしまえば相手は納得してくれます。
加えて「給料入ったら返すから」と返済タイミングもあわせて提示しておくことでぐっとお金を借りやすくなるのではないでしょうか。
特に数千円くらいであれば「金欠」という単語だけでも十分な理由になると思いますし、ヘタに他の言い訳を考えるよりも「今ちょっとお金がなくて」と伝える方がいいと思います。
理由はどうであれ、実際自分が金欠だから借りるわけですので、「いくらお金を借りたいと思っていてもウソをつくのはあまり好きではない」という方でも「金欠」という大きなカテゴリーにしてしまえば後ろめたさもぐっと減らせるのではないでしょうか。
金欠と一言で済ませなくても「海外旅行に行く予定なんだけど旅行代を払ってちょっと金欠だから」と、さらに具体性を持たせてもいいと思います。
「久々に会う友達と飲むことになったけどちょっと足りなくて」
これは「久々に」という点がポイントです。
正直会社の同僚など、いつでも会えるような人との飲みであれば「お金がないなら今回は断ってまた次の機会にすればいいじゃない」と言われかねません。
「たまにしか会えない」「年に1回会えるかどうかわからない」という、会って飲むという機会がレアであることをしっかりとアピールすることで「今お金を借りないとだめ」という雰囲気を出すことが出来ます。
お金を貸す方も、いつでも会える人との飲み会に比べてめったに会えない人との飲み会の方が「久々に会ったなら飲みにくらい行きたいよね」と思ってくれるはずです。
「欲しい物があって、取り置きしてもらっているから」
男性よりも女性の方が使いやすい手段かもしれません。
ショップの取り置き期間はまちまちですが、長くても1週間程度です。なのでここでお金を払わないとせっかく取り置きしてもらった商品がキャンセルされてしまう…という切迫感もあわせて伝えることでお金を貸してもらいやすくなるかもしれません。
いつでも購入出来るものであれば「お給料が出てから買えばいいじゃない」となってしまうので、「取り置きしていて、○日までに払わないといけない!」ということを伝えることが大切です。
「冠婚葬祭が重なってご祝儀代や香典代がかさむ」
社会人ともなると、結婚式やお葬式などに出席する機会も増えてきます。
その度にいくらか包まなければならないので、どうしても重なってしまうとお金が足りなくなりがちですよね。
こういった事情は誰にでもありえることですし、だからといって欠席したりお金を包まないわけにもいきません。
冠婚葬祭の理由は金欠として「よくある」ことですし、きちんとしたいという気持ちは悪いものではありませんから、家族に協力を求めても嫌な顔をされることは少ないのではないでしょうか。
「(何かが)壊れてしまい、修理代を払わなければならなくなった」
私達は便利な世の中で過ごしてはいるものの、繊細に扱わなければいけないものも増えました。
例えば携帯電話はスマートフォンとなり、昔に比べて機能も充実しましたが、その分壊れやすくなったと感じる方も多いのではないでしょうか。
日常生活で必須と言えるスマホだからこそ、壊れてしまったらすぐに修理をしなければなりません。
しかしその修理代ってなかなかバカになりませんよね…。パソコンなどでも、数万円修理代がかかることはザラです。
「急な出費による金欠」という意味ではご祝儀・香典に近いところではありますが、「不可抗力で壊れてしまった」という感じであればお金を借りやすいかな?と思います。
借りる金額が5万円~10万円前後の時に使う言い訳・理由
先程のトピックに比べて、借りたい金額がアップしている場合、どのような言い訳がいいのでしょうか。
数万円ともなるとさらっと「貸して!」とも言いづらくなってきますので、より「具体的」で「納得出来る」理由が必要となってくると言えるでしょう。
先程のトピックの理由を使うことも十分に可能
前のトピックにて
- 単純に金欠
- 友達との飲み代
- 欲しいものを購入するため
- ご祝儀・香典のため
- 修理代を払うため
という4つの言い訳をご紹介しましたが、これらを流用することも十分に可能です。
ただ、「単純に金欠」というだけで数万円も借りるのは少々厳しいかな、とも思いますので、「どういった理由で金欠になったか」もプラスするといいでしょう。
特にご祝儀や香典は一度に重なると10万円くらい簡単に飛ぶときがあるので、このくらいの金額の援助を求めても違和感はないと思われます。
修理代もものによってまちまちなので、多少高額でも違和感はないですね。
「引っ越しのための費用が思ったよりかかった」
引っ越しの際は、引越し業者に頼むお金だけでなく、敷金や礼金などの支払いもあり、非常に出費がかさみますので、まとまったお金が必要になります。
引っ越しのためにお金を貯めていたけど思ったよりも出費が多くてこれじゃ足りない!というケースもあるでしょう。
「きちんと費用を計算しておかないからだ」と言われかねませんが、引っ越しが出来なくなるのは…と、お金を貸してくれる可能性は高いでしょう。
ただ、この言い訳ですと引っ越ししていないことがバレたらかなりの信用を失うことになりますので、本当の理由は別にあって引っ越しをウソの理由(言い訳)として使うならかなりリスキーだと思います。
「財布を落としてしまってお金がない…」
財布には現金だけでなく、銀行など金融機関のキャッシュカードやクレジットカードを入れている人も多いはず。
それらをすべてストップすることになるのでお金を引き出すことが出来ず(通帳があれば引き出すことは可能ではありますが)、お金が全くない!という状況に立たされることもあるでしょう。
これは非常に切迫している状況ですので、お金を借りやすい言い訳と言えるのではないでしょうか。
ただし実家でこの言い訳を使ってしまうと、再発行のカードなどがなかなかこないことからバレてしまう可能性があります。
単純に「財布を落として現金がないから、ちょっと現金を貸して」と言うくらいでいいかもしれませんね。
「車検や保険の支払いでお金がなくなってしまった」
支払日は決まっていますのでそこにあわせて貯金することも出来なくはないですが、やはり大きな支払いが重なると金欠になってしまうものです。
「散財してお金がない」というよりも「今年車検でお金が今きつくて」と言う方が納得出来ますよね。
当然ながら、バイクや車を持っていない人が「車検で!」と言っても「あなた持っていないでしょ」とウソを簡単に見抜かれてしまうので使うのはやめましょう。
「就職活動のための交通費やスーツ代がかかる」
学生であれば、就職活動のため様々な費用がかかります。就職用のスーツであったり、説明会や面接に行くための交通費など、人によってはかなりの額がかかるようです。
自分の将来に関わるものにお金を貸してほしい、という形ですのでこの言い訳で貸してくれない親は少ないのではないでしょうか…。
すでに社会人となっている人は「転職を考えていて」という形で使うことが出来る言い訳ですね。
「(何か)が急に壊れて、買い換えるのにお金がかかる」
先程の修理代と同じイメージですね。
ただ、買い換えるとなると修理代よりお金がかかることが多いので、より大きな額を借りたいのであれば「冷蔵庫が壊れて買い換えるしかないんだけどお金がなくて」という感じで話してみてはどうでしょう。
テレビなどの「なくても困らないもの」よりは冷蔵庫やエアコンといった「ないと困るもの」を選んだ方がお金を借りやすいと思います。
借りる金額が10万円を超える「大金」の際の言い訳・理由
最後に、借りる金額が10万円を超えるような大金を借りるケースです。
少額であれば言い訳も通じますが、ここまでの金額となると「言い訳」ということはせず、何にお金が必要なのかを素直に言った方がいいと思います。
その理由は、「言い訳がバレやすい」からです。
少額であればちょっとウソの理由であってもバレにくいですが、大金が必要になるケースはそう多くありません。
仮にウソの理由をついたとしてもボロが出やすく、信頼関係を損ねる可能性もないとは言えません。
なので、基本的には「本当の理由」を話すことをオススメします。
前のトピックから引き続き利用できる言い訳は?
これまでのトピックから引き続き利用出来る言い訳は
- 修理代
- 買い替え費用
- 引越し費用
あたりでしょうか。
流石に「ちょっと金欠だから20万円必要で」なんてことはいえませんね…。
マイナスな印象になる言い訳を使うべきか?
言い訳として使うには「理由や動機」が必要ですが、ここまで大きな金額になると生半可な言い訳ではボロがかなり出やすくなってしまいます。
または、少々マイナスな理由…例えば「人身事故を起こしてしまって、示談金が必要」といったものになってしまいます。
人身事故にはしなくとも、示談金を払わなければならないというのは「何をしでかしたのか!?」と親は心配になってしまいますよね。
また、「ヤミ金からお金を借りてしまって返すしかない」というネガティブな理由でお金を借りる、という方法もありますが、こちらも「ヤミ金からお金を借りるなんて!」とマイナスな印象しかありません。
そこまでして言い訳をしなければならないケースはめったに無いと思います。
これから紹介させていただきます「言い訳」は、ある程度状況が限定されるものばかりです。
大きな金額となると「理由」にかかるお金も大きくなってしまうので、どうしても限定的な状況になってしまうんですよね。
それでも本当の理由を隠したい…という方は、参考にしてみてくださいね。
「結婚式を挙げるための費用が思ったよりかかる」
「思ったより費用が」シリーズです(笑)。引っ越しよりも結婚式の方が一度にお金がかかるので、費用が足りなくなるケースが多く、大きな金額を借りる際の言い訳として適していると思います。
お葬式の費用が思ったよりかかった、という点でも同じですね。冠婚葬祭は自身が思っているよりもお金がかかるものです。
ただこれらはいずれも自分の問題だけでなく「家族」にも影響してくるものなので、本当に予定がある時にしか使えない理由です。
また、実際に行うとしても「そんなにかかるなんて、見積もりを見せて?」と言われる可能性も十分にありますので、「上乗せして借りちゃおう」と思っている方は注意です!
「(何かしらの)前金を払わなければいけないけどお金が今ない」
費用が一定以上かかる旅行であったり、家を購入する際には「前金」を支払うことがあります。
「最終的に支払うことは出来るけれど、前金を払うタイミングでお金がない!」と、今払わなければならないけど今ない!という緊急事態っぽさを出すことで借りやすくなるかな、と思います。
実際家を購入する際は前金を支払えないと他の人に買われてしまう、なんてことも十分ありえますよね。
ただし旅行と違い、家を購入…という言い訳は実際に家を買わない場合、後からボロが出る可能性がほぼ100%なのでこちらもご注意を。
「子供の入学金を支払うのが厳しい」など、自分の子供の理由
自分の子供をダシにするのはちょっと…と思う方も多いと思いますが、子供よりも孫に対して甘いのは、世のおじいちゃんおばあちゃんの常。
大事な孫の入学金が足りない、修学旅行の費用が足りない…となると、やっぱり出したくなるものです。
また、当然ながら子育ての経験があるわけですから、何かとまとまったお金が季節によっては必要になることも知っているので、スムーズにお金を借りやすい言い訳のひとつと言えるでしょう。
もちろんですがご自身に子供がいないと使えない言い訳となっています。
言い訳を使うなら少額の時が無難。高額になるほど難しい
いかがでしたでしょうか。
少ない金額を借りる場合であれば、様々な「言い訳」を使うことが出来ますし、お金を貸す親側も「これくらいならいいかな」と思ってくれることも多いでしょう。
しかし、借りる金額が大きくなればなるほど、言い訳を使うにしてもしっかりと筋の通ったものでないと疑われやすくなります。
いくら絆が深い家族とはいっても、やはりウソをつかれるのは気持ちのいいものではありませんし、次にまたお金を借りなければいけない事態になった時、「またウソの理由をでっち上げてるんじゃないの?」と思われるリスクもあります。
大きな金額を親から借りたいと考えるのであれば、思い切って親からではなくカードローンなど、自分で借りたお金を管理するような方法を取ることもひとつの考え方だと思います(利息を払わなければならないなどのリスクはもちろんありますが)。
基本的には素直に理由を言うことをおすすめします。ですが、どうしても理由を言うのが嫌…というのであれば、この記事を参考に疑われにくい言い訳を考えてみてくださいね。
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