金欠で困った…お金の悩みや不安はここで解決!
よく「お金がない」という人がいます。ただの口癖になっているだけで実際には大丈夫な人もいますが、やはり慢性的に金欠になっている人もいます。
金欠も一時的なものでその場をしのげればいいのですが、慢性的なものになると生活の見直しや転職を考えるなど、根本的な部分から改善しなくてはいけなくなります。
ただ、金欠で困る人は似たような特徴を持っていることもあり、その人の性質から見直すことも必要かもしれません。合わせて、お金の悩みを解決する方法も提案していきたいと思います。
どうしていつも金欠になる?お金がない人の特徴はこんな人!
ただ口で「お金がない」と言っているだけの人と違って、実際にお金がない人の場合、大抵は毎月のようにお金がない状況に陥り、食事も質素だったり、服も満足に持っていない、など本当に困っています。
例え急な出費があって一時的な金欠になったとしても、お金の管理がきちんとできている人ならば、それは取り戻すことが可能です。
対して、本当にお金がない人は継続的な問題になっていて、常にお金の悩みを抱えています。まだ金額的にも少額ならば挽回することは可能ですが、例えば借金をいくつも抱えるようになってしまったら、平穏な生活を取り戻すのはかなり困難ことになります。精神的にも参ってしまいます。
金欠になる人の特徴は自分に甘くお金の流れを把握していない!
実は、常に金欠になるような人には、似たような特徴があります。
お金がない人の特徴
- お金に対していい加減・楽天的
- 計画性がない
- 我慢できず、自分に甘い(贅沢になっている)
- 目標を持って貯金をしない
- ギャンブルなどが好き
- たばこやお酒、夜遊びにお金を使うことに抵抗がない
- 「安物買いの銭失い」をしている。
- 見栄っ張り
- お金の使い方が下手 など
全部が当てはまるというわけではありませんが、これらの特徴を持っている人は大概、お金に困る生活に陥ります。
その為、自身の収入と支出についてわかっておらず、気付いたらお金が無かった、なんてことが日常茶飯事に起こっています。
一時的な場合と慢性的な場合では対策が変わってくる!
自分がお金にルーズな為にいつも金欠だとわかったとして、ではどうすればいいのか。
金欠に対する対策でも、一時的な場合と常に金欠の場合では、対応、対策が変わってきます。
参考までに一時的な場合の対策をあげてみると、このような方法があります。
一時的な金欠の対策
- 家にあるものを売る
- 親や周りの人間にお金を借りる
- キャッシングやカードローンに申し込む
- 単発のアルバイトなどで働く など
ただいつも金欠だと、これではことの解決にはならない方法もあります。
では、慢性的な金欠の場合はどのような対策があるのか、一例ですがあげてみます。
慢性的な金欠の対策
- 節約する(無駄な出費をしないようにする)
- 継続的な副業などで働く
- 公的支援を受ける など
細かく言えば、例えば節約も何を節約すればいいのか、普段から意識していない人にはわからないかもしれません。電気代の節約方法にしろ、食費にしろ、いろいろあります。
公的支援と言っても、どういう人なら支援してもらえるのか、どこに行って申請すればいいのか、という問題もあるでしょう。
生活についても振り返ることは必要!原因と解決法を考えてみる
公的支援があると言っても、例えばギャンブルや遊びなどでお金がないならば公的支援は受けられないなど、金欠の理由が自分にある場合、まずは自分でなんとかしなくてはいけません。
自身の生活を振り返って原因を探ってみる必要はあります。
主な金欠の原因はこれ?具体的な金欠の原因と対策について
金欠になる人の特徴は先に触れました。確かに自身の性格や特徴について自覚する必要があります。ただ、それだけでなく、具体的な金欠の原因も必要があります。
参考までに金欠になる主な原因としてはこれらがあるのですが、心当たりはないでしょうか。
- 飲み会やサークルなど、お付き合いでお金を使ってしまう
- クレジットカードなどを使い過ぎてしまう
- 趣味や好きなもの、好きな食べ物にお金を使い過ぎてしまう など
学生の場合はサークル活動、社会人の場合は会社のお付き合いだったり飲み会が頻繁に行われると、それに伴って出費がかさみます。全部を断ることは難しいでしょうが、回数を減らすだけでもかなり違うはずです。
飲み会でも上手に断れるようになるコツを掴んでおくと、今後困りません。
クレジットカードに関しては、金銭感覚が鈍ってしまうデメリットがあります。もちろん、現金が手元になくても買い物ができるメリットもあります。ただ、支払いがあることを忘れてはいけないと思います。メリット・デメリットをきちんと理解して、上手に使えるようにしたものです。
できればクレジットで買い物をした場合、その分の支払いができるようにお金を別にしておくと、後で返済に困りません。すぐにお金が手元になくても、カードの引落日をわかる所にメモを貼るなど、覚えておくだけでも違います。
大人、特に独身の場合、自由になるお金が発生することで趣味や嗜好品にお金を使う人は増えています。ただし、これも使いすぎたら金欠の元になります。できれば予算を決めて、その範囲内で楽しむなどの自制をすれば、金欠にならずにすむのではないでしょうか。
また、ギャンブルなどの場合、人によっては治療を考えなくてはいけない場合もあります。ギャンブルだけでなく買い物でも依存症ということがあります。あまりにひどい場合は専門機関に相談しましょう。
生活の根本が変わらないなら、まずは場面で金欠の対策を考えてみる!
金欠対策の一つとして出てくるのに、よくあるのが節約です。
原因になるものに対してお金を使うことを控えることを先に告げましたが、お金にルーズなタイプは、全体的にお金を使いすぎる傾向もあるので、一般的な節約もやはり大切です。
一般的な節約には何がある?普段も金欠からの脱出を意識して節約する
普段の生活の中でもこのようなところで節約は可能です。一度には無理かもしれませんが、知っておくだけでも違います。知ることにより意識するようになり、また少しずつでも行動に移せるようにすると、徐々に金欠から脱出できるのではないでしょうか。
一般的な節約術の一例
- 外食を控えるなど、食費を抑える
- こまめに電気を消す、水道を流しっぱなしにしないなど、光熱費を節約する
- エアコンなど、家電製品の使い方を考える
- 給料から先に貯蓄分を抜いておく
- 家計簿をつける など
あくまで一例なので、もっといろいろとあるでしょう。また、人によってやり方の向き不向きがあります。
例えば、家計簿をつけた方がお金の流れがわかっていいと言う意見は多いものの、家計簿をつけない方法でも上手に節約してお金を貯めることができる人もいます。
使い過ぎしそうな場面での節約も大切!イベントごとでも節約は可能
普段の節約もそうですが、金欠の状況が厳しい場合は、イベントなどでもなるべくお金がかからないよう努力する必要があるかもしれません。
もちろん、せっかくのお楽しみであまりケチケチするとストレスにもなるので、たまの楽しみにお金を使うことは悪くはありません。とはいえ、どんな場面であろうとお金がかからない方法で楽しむことだってできるのですから、現状での経済状況でどうするかを考えた方がいいかもしれません。
いろいろなシーンで考えてみます。
お金がかからないデートの一例
- 自宅デート
- 近場の公園や公営の動植物園
- ピクニック・サイクリング
- 美術館・博物館 など
ドライブなどもなるべく外食しないでお弁当を持って、海や山に行くのもいいかもしれません。
誕生日やクリスマスなど、イベントごとも工夫しだいで小額ですませることも可能です。
お金が掛らないクリスマスや誕生日プレゼントの一例
- サプライズ企画
- ビデオレター
- 手作り品・手作り料理 など
男性側からすると手作り料理は無理なイメージもあるかもしれませんが、相手によっては男性が料理するのを喜んでくれる女性もいます。(今は夫婦共働きが増えているので、料理のできる男性はありがたいはずです。)
また、例えば、子どもの「肩たたき券」ではないですが、一日彼女の希望を全て聞くなんてこともいいかもしれません。
他にもデートではなく、ごく普通の休日の過ごし方もお金をかけずに過ごすような習慣をつけると節約上手になります。特に長期休暇は、時間の過ごし方に工夫が必要でしょう。
お金が掛らない休日の過ごし方
- 近所の公園などの散歩(ウォーキング)
- 図書館
- 時間をかけて掃除や節約料理を作る など
趣味によっては、さほどお金をかけずに休日を過ごせる人もいるはずです。また、ちょっとした散歩だって、身体を休める効果だってあるはずです。
できることからやっていく!それがお金の悩みを解消していく近道
性格は直そうと思ってもすぐに直せるものではないことは、よく言われることです。それと同じで、浪費癖もすぐに改善するとは限りません。
しかし、だからと言ってそのまま日々過ごしていくのは、金欠生活から脱出することは不可能です。それよりも、もっとお金に困るようになり、最悪、ローンを利用し返済できなくなり自己破産、なんてこともあり得ます。
まずは、自身の癖やタイプをしっかりと把握することです。同時にお金に対しての甘さやルーズさもしっかりと自覚することは大切です。
そして、一度に全てを行わなくても構わないので、一つずつ節約術を身につけ、または試して、自分にあった節約方法で浪費を減らしていくようにしましょう。
お金の悩みは一気に解決することは難しいかもしれませんが、コツコツと努力の積み重ねは大切です。そうすると気がつけば、例え借金があったとしても減ることになっていきますし、貯金ができるようになっていくかもしれません。
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