金欠でもお腹いっぱい!節約食材やおすすめレシピ紹介
金欠時や節約のために食費をなんとかしたい!安くしたい!と思っている方は多いでしょう。
しかし、節約するといっても「食べない」という方法は健康にもよくありません。とはいえ、食べるとしたらお金がそこそこかかる…。
そこで注目したいのが「節約食材」。安くて様々な料理として使える節約食材は、金欠時や貯金をしたい時の大きな助けになってくれます。
ただ、安いからといって「炒めただけ」「茹でただけ」となると飽きてしまいますので、そこはちょっと工夫が必要。
今回は「節約食材」と、それを使った「節約レシピ」をご紹介します!
使いやすい「節約食材」はコレ!より節約するポイントも紹介
まずは節約料理のために必要な「節約食材」をご紹介。
さらに、より食費を節約するために、知っておけば便利と言えるポイントもあわせてチェックしてください!
多くの料理の材料となる代表的な野菜は外せない
人参、玉ねぎ、じゃがいもの3つは、様々な料理の材料となることが多い食材。
逆にこの3つと調味料さえあればお肉やお魚が入っていなくても「その料理」にすることが可能…と、味の面でも嬉しい食材と言えるでしょう。
セールで安く売られていることも多いため、まとめ買いしておくのもアリです。
節約といったらコレ!な食材
節約料理として出て来る食材と言えば、やはり「もやし」と「豆腐」でしょう!
これらは通年安価で入手することが出来、節約料理の強い味方となってくれます。
豆腐はタンパク質が豊富で、大豆由来の女性ホルモンに似た成分「イソフラボン」が含有されているため、美肌の元にもなります。
味もクセがないものが多いので、様々なもおんい使えたり、代替になったりと大活躍。
また、パックで98円程度になることも多い「卵」も節約料理の味方。さらに栄養価も高いので言うことなし!な食材ですね。
野菜ばっかりはちょっと…大丈夫!お肉でも節約可能!
「いくら節約といっても、流石に野菜と豆腐だけだと辛い…」という方でも大丈夫。お肉の節約食材もあります!
それは「鶏胸肉」と「豚こま」。特に鶏胸肉は本当に安く、かつ様々な料理に使えます。
ただ焼くだけでもOKですし、アレンジが利くのもこの2種類のお肉のいいところ。節約料理だけど節約っぽく見えないものを作れます。
安いタイミングであれば、ひき肉も使いやすい食材ですね。
パスタやごはんも節約食材として○
長く保存できる「パスタ」や、お腹を膨らましてくれる「ごはん」も節約食材と言えるでしょう。
特にパスタは安売りされていることも多く、主食としてよく利用している人も多いのでは?
さらに節約!無駄を出さないためのポイントは?
節約食材を使うだけでなく、さらに節約するためのポイントはずばり、「まとめ買い」です。
近くのスーパーの特売日や週末など、自分の時間が取りやすいときか安い日に、一週間分をまとめて買ってしまうのがオススメ。
まとめて買うことで1週間でどう使い切るかを考える訓練になりますし、一週間で食費がまとめられるので、余計な出費を防ぐことが出来るからです。
また、1食分に小分けして冷凍しておくと食材のいたみを防ぐことが出来るので有効です。
特にもやしなど足がつきやすい食材は、買い物した日に使わないのであれば早めに冷凍してしまいましょう。
仮に食材が余っても冷凍してあれば次の週に持ち越すことが出来ますし、その後の食費カットにも貢献します。
主食から副菜までなんでもアリ!「もやし」のレシピ
それではここから、具体的な活用レシピをご紹介していきたいと思います。
まずは「もやし」!
ついついラクだからともやし炒めだけになりがちですが、副菜から主菜まで活躍してくれる影の万能選手なんです!
味の素のレシピサイト「レシピ大百科」から、バラエティに富んだもやしを使用した節約レシピをご紹介します。
ごはんのお供にピッタリ「もやし餃子」
材料はもやし、小口ネギ、鶏挽き肉、餃子の皮、調味料(鶏ガラスープなど)と非常にシンプル。ごはんのお供にピッタリのおかずです。
作り方もとっても簡単。
1センチの長さに切ったもやしと小口切りのネギを塩もみし、しっかりと水分を取ります。
ひき肉に調味料を加えてしっかりと混ぜた後、もやしとネギをあわせて「タネ」を作ります。
それを餃子の皮に包み、フライパンに油を引いて焼くだけ!
ポン酢で食べるとサッパリです。キャベツや白菜の代わりにもやしを入れることでシャキシャキ感を出しながらも、材料費を節約出来るというアイデアですね!
安くて主食になるのが嬉しい「もやしのチヂミ」
材料はもやし、ベーコン、卵、小麦粉、調味料(鶏ガラスープなど)。安い食材で主食になるのが嬉しいですね!しかも調理も簡単なので、料理が苦手という方にもオススメなメニューです。
もやしはレンジで2分加熱し、水気を切っておきます。
そこに1cm幅に切ったベーコン、溶き卵、小麦粉、鶏がらスープの素を入れて混ぜ合わせます。
フライパンにごま油を引き、混ぜ合わせたタネを両面焼きます。少々上から押さえることでしっかりとした感じになりますよ!
両面にしっかり焼き色がつけば完成です。
ポン酢に豆板醤と砂糖を足した、ピリ辛のタレで食べるのがオススメ!
簡単に作れる「キャベツ・ハム・もやしのごまマヨあえ」
材料はもやし、キャベツ、ハム(ロースハム)、牛乳、すり白ごま、マヨネーズだけ!火も使わずレンジだけなので、料理が苦手な方にも簡単につくれるメニューです。
キャベツもお値段が安いときが多いので、節約食材としても使えますよ!
キャベツともやしは電子レンジで約40秒加熱します。キャベツは加熱後千切りにしておきましょう。
もやしとキャベツに千切りにしたハムを加え、すり白ごま、牛乳、マヨネーズとあわせて混ぜます。
仕上げにさらにすり白ごまをふって出来上がり。
お弁当にもおつまみにも活躍するメニューです!
お味噌汁以外にも使い方充実!「豆腐」のレシピ
続いても、節約食材の王道「豆腐」です。
豆腐も煮る、焼く、揚げるなど様々な調理方法が出来る食材ですがメインとなりづらく、食べ方もワンパターンになってしまいがち。
そこで、おかずとスイーツのレシピを「レシピ大百科」より見つけてきました。
豆腐料理の王道!「豆腐とチキンのハンバーグ」
ヘルシーかつ節約にもなる「豆腐ハンバーグ」。豆腐の王道メニューと言っても過言ではアリませんが、改めて紹介をしたいと思います。
材料は木綿豆腐、鶏挽き肉、だしの素、調味料など(片栗粉、塩コショウなど)。
豆腐はキッチンペーパーで押さえて、しっかりと水気を切っておきます。重しをしておくのもOK。
ビニール袋に水気を切った豆腐、だしの素、片栗粉、しょうゆ、しょうが(チューブOK)、塩コショウを入れてよく混ぜます。これが「タネ」になります。
出来上がったタネを食べやすい大きさにします。ビニール袋を切って絞り出すと手が汚れにくくてラクですよ。
適当な大きさにしたタネを、油を引いたフライパンで焼きます。
味付けしてありますのでそのままで食べられます!照り焼きのタレなどを作ってつけてもよさそうですね。
余った豆腐はデザートに!「豆腐のパンケーキ」
ご飯を作ってあまってしまった豆腐。だけど明日も豆腐を食べるのは…そんな時はデザートにしてしまうのも手!
材料は絹ごし豆腐、調整豆乳、卵、砂糖、薄力粉など。ヘルシーなデザートが作れます。
ボウルに豆腐、調整豆乳、卵、砂糖をあわせて均一になるまで混ぜます。混ざったら、薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れてゴムベラなどで粉っぽさがなくなるまでさっくりと混ぜていきます。
あとはホットケーキのように焼くだけ。できるだけヘルシーにしたいならテフロン加工のフライパンで焼くことをオススメします!
ほんのりとした甘さがあるので、和風であれば黒蜜をかけてもいいですし、砂糖と練りごまを合わせたゴマソースで食べるのもオススメですよ。
作り置きおかずも作りやすい「鶏胸肉」のレシピ
最後のセレクトは「鶏胸肉」です。
お肉と言えば基本、鶏肉・豚肉・牛肉ですが中でも一番安い鶏肉、その中でも安い鶏胸肉は節約食材の中の貴重なタンパク源!
ただ焼いたりするだけでもおいしいですが、作りおきおかずを作ることが出来たり、和・洋・中と様々なメニューに使える幅の広さも魅力です。
こちらのレシピも「レシピ大百科」よりご紹介させていただきます!
炊飯器で作ることが出来る「しっとり鶏ハム」
一時期非常にブームになった「鶏ハム」。作った経験がある方も多いのではないでしょうか?
そのまま食べるのも美味しいですが、サラダに入れたりそこからちょい足ししたりとアレンジも可能な鶏ハム。それを炊飯器で簡単に作ることが出来るんです。
材料は鶏胸肉と鶏がらスープの素とオリーブオイルのみ。さらに手順もとっても簡単!
鶏胸肉に鶏がらスープの素をまぶし、オリーブオイルとともにジップロックなどの密閉袋に入れるだけ。最初から袋の中で混ぜてもOK!(ただしオリーブオイルはスープの素とお肉をしっかり混ぜてから入れてください)
あとは炊飯器に密閉袋を入れ、80度のお湯を入れて保温モードで1時間放置するだけ!
ごはんを作る気力がない時の秘蔵食品としても有効ですよ。
ガッツリ食べたい時もお安く!「鶏胸肉のパン粉焼き」
「ガッツリお肉が食べたい…でも節約しないと…」という時でも大丈夫!
簡単な手順とシンプルな材料で美味しいパン粉焼きが作れちゃいます。ごはんのおかずはもちろん、洋風の味付けなのでパスタを添えてもよさそうですね!
材料は鶏胸肉、顆粒コンソメ、卵他(パン粉など)。シンプルな材料ということは、手順もシンプル!失敗せずに作れるメニューかどうかは重要ですよね。
鶏胸肉は4等分程度にそぎ切りし、厚さを均等にしましょう(均等に火を通すため)。
ボウルやビニール袋に鶏胸肉をいれ、顆粒コンソメを揉み込み、溶き卵を加えてまた揉み込みます。
鶏胸肉にパセリを混ぜた乾燥パン粉をつけ、オリーブオイルを引いたフライパンで焼きます。
オイルは多めにすると揚げ焼きのようになってカリッと美味しいですよ。
節約食材で賢く節約!今ならレシピも充実
節約食材を上手に使うことで、少ない食費でお腹いっぱい食べることが出来ます。
とはいえ、節約食材だけを使おうとすると足りない栄養素が出て来ますので、普段はあまり買わないものでも安くなっていれば買う、などの工夫もして上手く食費を抑えましょう。
今ならインターネットを使えば沢山の節約レシピを調べることが出来ますので、料理が苦手な方、あまりしないという方の節約食材を使う後押しとなってくれるでしょう。
上手な食費カットで金欠脱出、貯金も夢ではありません!
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