金欠対策!稼ぐ、借りる、貰う、凌ぐ…パターン別解決法

脱・金欠!節約の失敗例から学ぶ、成功するための節約法とは?

「なかなかお金が貯まらないから、節約しないとな…」

そう思っても、なかなかいい結果を産まないことも多いですよね。

「よし節約するぞ!」と思っても、結局支出は変わらず「節約してるはずなのに…」とテンションが下がってしまった経験を持つ方は多いのではないでしょうか。

節約に失敗してしまう方の多くは、「節約に失敗する原因」がわからずに諦めてしまいます。

そこで、節約で多く見られる「失敗例」と、その対策をご紹介します。これであなたも節約が出来るようになるかも!?

失敗1:節約のために大容量のものを買ってしまう

節約として非常によくある失敗が「節約のために大容量のものを買う」ことではないでしょうか。

確かに、同じ商品であっても100gのものと500gのものを比較すると、1gあたりの単価は当然ながら500gの大容量の商品のほうが安くなります。

ある程度の期間で消費出来る自信があるものであれば問題ないかと思います。例えば4人家族でお米を毎日食べる、というケースではわざわざ3kg程度のものを買うよりも10kgのお米を購入したほうが節約になると言えるでしょう。

しかし、一人暮らしであれば話は別です。「安いから」とキャベツを1玉買ったとしても、それをできるだけ早く使い切ろうとするとご飯がキャベツまみれになってゲッソリしてしまいますよね。

「もう食べたくない、見たくない」とキャベツを捨ててしまったら本末転倒。せっかく安いからと購入したはずなのに、捨てた分をお金に換算すると「半分でもよかった」なんてことも珍しくないでしょう。

さらに、

  • これだけ沢山あるから沢山食べなきゃ…と食べすぎてしまう
  • 沢山買ったけど置くところがない!

といった問題が出ることも。

ただ大容量のものを購入するだけでは、節約にならないというわけです!

セール品の購入も同じ間違いになりがち

賞味期限が近いから、という理由で値段が下げられているものもよく見かけます。

その日の夕食の食材にする、という理由でセール品を買うのであれば素晴らしい節約なのですが、「セール品で安いから買う!」という気持ちで買ってしまうと、結局賞味期限が切れて食べないまま捨ててしまう…なんてことに。

電化製品の型落ちであれば節約としても有効だと思いますが、やはり食品などの期限が短いものは、いくらセールで安くなっているとしても「使う分以上に買う」ことが失敗につながってしまいますね。

冷凍出来るもの、使い切れるものを見極める力が重要

大容量の食品を買わないことを勧めているわけではありません。

例えば大容量であっても冷凍できるもの…お肉類、鶏肉なんかは冷凍も可能ですし、大容量で安価で売られていることも多いです。

レシピの種類も多いので、節約を考えている人に是非ともオススメしたい食品と言えるでしょう。

先程の例に出したキャベツも様々なレシピはあるものの、冷凍しづらく(冷凍した場合使いみちの幅が少々狭まります)、使う期間が集中してしまうのが厳しいところですよね。

ただ、休みの日に、キャベツを1玉買ってきて、「作りおきおかず」として作ってしまい、それをお弁当や帰ってきた時の夕食のおかずとして食べる…という方法であれば上手に活かせていると思います。

このように、

  • その食材は冷凍することが可能か?
  • その食材はレシピが豊富か?

という2点についてはしっかりと吟味した上で、「自分でも使い切る」と思えるものであれば大容量のものを購入しましょう。

腐らない・腐りにくいものだけ大容量を買うのも○

大容量のものは何も食品だけではありません。

例えば洗剤やシャンプーは大きめのものを買うことで明らかな節約に繋がります。食品と違って腐りにくいですし、必ず使うものなので確実に必要になります。

シャンプーなどは詰め替え用はより安価で売られていますので、そちらを利用するのもいいでしょう。

ただ、詰替えなどを事前に買っておくと「他に使いたい銘柄が出来たけどストックを使い切るまで使えない」というデメリットもありますので、あまり沢山ストックしておくのは個人的にはオススメしません。

失敗2:気合を入れて節約しようとしても、ストレスから…結局金欠!?

節約を失敗してしまう方に多いのが「気合を入れすぎること」だそうです。

ダイエットにもよく見られるタイプですが、「1ヶ月で6キロ落とすぞ!」と、食事制限、ジョギング、筋トレ…と必死になってやったはいいものの「キツすぎ!」と短期間で辞めてしまう…そんな経験をした方は多いのではないでしょうか?(笑)

節約も同様で、「やるなら徹底的にやる!」と考える方が多いようです。

例えば「生活費はまとめて3万円!あとは貯金!」という、かなり極端なプランを立ててしまうようなケースです。

それを実行できればいいのですが、実行するとなるとかなりの忍耐が必要になります。…となるとどうなるか?当然ですがストレスが溜まりますよね。

ストレスが溜まるとイライラします。「イライラするからたまにはパーッとお金を使いたい」と思っても、「節約しているからお金が使えない…」とさらなるストレスを溜める原因にもなってしまいます。

節約した分、リバウンドをしてしまうことも!?

そのまま無事に(?)節約をすることができればいいのですが、そう出来る人は最初から節約出来ている…のかもしれません。

多くの場合、「ここまで頑張ってるんだし、今日くらいはいいでしょ」と、ちょっと節約をおやすみしてしまうと、ダイエットの「リバウンド」と同じように、お金の使い方に歯止めがかからず、節約を考える前よりもお金を使ってしまう…なんてこともあるんです。

一度、厳しいストレスの元であった「節約」から開放されると、人間は弱い生き物ですから節約を忘れ、「ずっと我慢していたこれも食べに行こう!」「このブランドの服を買ってしまおう!」と、これまでの反動のようにお金を使ってしまいます。

まずは「出来る範囲から」の節約で小さな成功を!

どうしても結果を求めて極端な方法に走りがちですが、大体の場合、残念ながら最初の3日~長くても数週間程度でその勢いは減衰していくことでしょう。

なので、まずは「出来る範囲」で節約をしていくことが大事です。

ダイエットでもそうですが、「毎日腹筋を20回する」と決めて、1ヶ月続けてちょっとお腹がへこんだら「1ヶ月続けてお腹がへこんだという効果を得られたから、次は背筋もプラスしてみよう」というように結果を見て、さらに次のことをしよう!と考えられますよね。

節約も同様で、例えばいつも朝、電車を待つときに缶コーヒーを買うとしましょう。

それを止めて、家からサーモタイプの水筒・マグにコーヒーを入れておいて飲むようにする。それだけでも1日120円ほど、1ヶ月で2500円程度の節約になります。

続けることができれば「こんな簡単なことだけど節約が出来た。じゃあ次はお昼をコンビニで買うのをやめて、お弁当を作っていこう」というように無理なくステップアップすることが出来ます。

小さいものであっても、成功体験は次へのステップとして大きな動機づけになります。

いきなり100点の結果を求めるのではなく、まずは20点、次に40点…というように、階段を登るように節約していくことを意識してみましょう。

たまの「ごほうび」は金額を決めておくとベター

とはいえ、節約するということは何かしらを少なからず我慢することには変わりありませんので、ストレスが絶対にたまらない…とは言い切れないんです。

なので、本当に自分が欲しいと思ったものであれば「ごほうび」として自分の欲しいものを買ったり、ずっと行ってみたかったお店でランチやディナーを楽しんだり…という行為をしても全く問題ないと思います。

ダメなのはそこで「節約なんてバカらしい、やっぱり節約なんてやめよ」となってしまうことです。これでは金欠生活に戻るだけですからね。

そこで、「使ってもいいごほうび額を決める」ことを提案します。

きちんと予算を決めることで、予算の範囲内で出来る「ごほうび」を探すこともストレス解消になりますし、なによりわくわく出来ますよね。

もちろん本当に欲しいものがその額よりも高ければその時だけ例外として、というのもアリだと思います。ただ、その際は次も…次も…とならないように気をつけておきたいですね。

失敗3:切り詰めすぎて体調を崩してしまい、逆に金欠に!

節約する…となったら、あなたはなんのお金を節約しますか?

ざっと支出として思い浮かぶものは

  • 食費
  • 光熱費
  • 交際費
  • 交通費
  • お酒・タバコなど趣味のお金
  • 服飾費
  • 化粧品などの美容代

これくらいでしょうか。いずれも工夫すれば節約出来る出費ではあると思いますが、先程のようにこれまた多いのが「食費の削減」です。

「とりあえず手っ取り早いから」というのが理由なのか、食費から切り詰めていく方が非常に多いんです。

特に一人暮らしの方ですと、「外食が多いから節約しよう。だけど家で自炊するなんて面倒で続けられる気がしない。だから食べなくていいや」という考え方になりがち。

さらに、「食べなければダイエットにもなるし一石二鳥では?」と考える人もいそうですよね。

食費を抑えすぎると健康に影響が出る

確かに食べなければ痩せますし、食費がカットされますので節約にもなるでしょう。

しかし、食事の回数を減らしたり、量を少なくしたり、食べるものが偏ったりすると当然ながら健康にいい影響が出るわけがありません。

  • 空腹による集中力の低下
  • 体力の低下
  • 免疫能力の低下

と、どれをとっても嬉しくないものばかりです。

集中力が低下すると仕事でのミスを誘発しやすいですし、体力が低下することで疲れやすく、夏バテなどの原因になりやすいです。

さらに、免疫能力が低下すると風邪をひきやすく、さらに治りにくいので体力がなかなか回復せず、「ずっとなんか調子悪い」という感じになってしまいます。

長期的に見るとお肌がボロボロになったり、骨粗鬆症といった骨がスカスカになってしまう病気になる可能性もゼロではありません。

いくら節約しても健康を損なっては意味がありませんから、「食べない」という選択肢は(食べすぎている、という事実がない限りは)避けたほうがいいでしょう。

光熱費の節約しすぎで病院に行かなければならないことも!?

食費と同様、光熱費も節約の対象になりやすい部分です。具体的には「クーラーやストーブ」といった空調に使う電気代(またはガス代)の節約、というところですね。

とはいえ、こちらも極端なことは避けないといけません。

夏に「暑いから家ではクーラーをつけない!節約!」と思っていても、今は昔と違い熱帯夜も多くなり、寝ている間に熱中症になることも少なくありません。

同様に、「冬は着込めばいいからストーブ不要!」と頑張っていても、やっぱり寒くて風邪気味になってしまった…なんてこともあるでしょう。

温度管理を適切に出来ていないと体調不良の原因になりますし、熱中症の場合は死亡に繋がる可能性もあります。

体調を崩して病院に行くことになったら、医療費が別にかかってしまいます。節約したつもりが、逆に医療費という出費になってしまった…というのはなんとも踏んだり蹴ったりな結果ではないでしょうか。

「なくす」のではなく「安く済ませる」ように意識を

極端に「無くす」ことをしてしまうと、お金は節約できてもその対価として健康を失う可能性があります。

交際費は健康とはまた別ですが、あまりに付き合いが悪いと人間関係に悪影響が出てしまいます。

「多すぎるもの」や「ムダとなっているもの」をカットするのは有効な手段ですが、ただ「お手軽だから」という理由で健康に関わるお金をズバッとカットしてしまうのはオススメ出来ません。

食費をカットするにしても、「スーパーでおかずだけ買ってご飯は自分で炊くようにする」「週末だけ自炊する」といったように、「安く済ませる」という意識で行動したほうがいいかと思います。

失敗4:金欠解消・節約していると思った裏で無駄遣い!?

よかれと思って取った行動が実は裏目に出ていた…というのは、世の中でそう珍しい話ではありません。

それが残念ながら、節約に対して当てはまることも。「きちんと節約出来ているはずなのに、イマイチ節約が上手くいっている気がしない…」なんて経験はありませんか?

先程別トピックにて「よかれと思って大容量を購入しても結局使わなくて捨てる」というのもこのケースに当てはまるものですが、他にも考えられるケースは様々です。

交通費を節約しているはずが、そうでもない!

交通費の節約のために、1駅分歩く!と決めたものの、歩いていたらつかれる…暑い…喉が乾く…なんて時にふと目にはいる自動販売機。

「120円ならいいか」とついついお金を使ってしまいますが、1駅分の交通費と比較して、どちらが安いでしょうか?

また、それが1回2回であればいいのですが、習慣化してしまうと「1駅分のお金を節約しつつ、120円を毎日支払う」という節約としてはむしろマイナスという行為になってしまいます。

一駅歩くという行為は健康のためにも悪くありませんが、そこで余計な費用がかかるのであれば、素直に電車に乗ったほうがいいでしょう。

「安いから」と交通費がかかるようなことをしていない?

「同じものを買うなら安いところで!」という気持ちは皆さん持っていると思います。

しかし、安いものを求めすぎて別の「罠」にハマっていませんか?

例えば、自身の家から自転車で15分までの範囲にスーパーが3つあり、そこの3店で価格を比較して安いところで買う。これは十分な節約と言えるでしょう。

ですが自転車ではいけず、電車でしかいけないような所のスーパーの方が価格が安かった場合、「そこが一番安いから!」と電車賃を払って行く方もたまにいます。

「安くなった価格 – 電車賃」でプラスになっていればいいのですが、例えば3円安いもののために電車賃230円を支払うとすれば、むしろ200円高い商品を購入しているといっても過言ではありません。

見た目の値段だけでなく、諸費用をきちんと計算し節約出来ているかどうか意識しておきたいですね。

「100均ならOK!」が実は罠になっていた!?

様々なジャンルのものが売っていてとても便利な「100均」。利用している方も多いと思います。

節約として100均の商品をよく使う、というのは賢い方法だと思いますが、「なんでもかんでも100均で買えばOK」と思っていませんか?

100均はその値段に見合わない高クオリティな商品も多いのは事実ですが、残念ながら全ての商品がそうというわけではありません。

同じ商品であっても、スーパーやディスカウントストアなどでもっと安価で売られていることも珍しくないんです。

また、100均はすべて価格が100円(税別)という魅力的な価格設定なこともあり、いらないものまで「安いから買っちゃおう!」とついで買いを誘発しやすくなっています。

そもそも100均がそういうコンセプトなので仕方ない部分はありますが、そういった誘惑に負けていると貯まるお金もたまらず、家に帰って「なんでこんなものまで買っちゃったんだろう」という後悔のモトになってしまうかも。

  • 同じようなものがもっと安価で売られていないか
  • 本当にその商品が今必要か

を考えて強い意思を持たないと、なかなか厳しいかもしれませんね(笑)。

【参考記事】

金欠の大きな原因!つい無駄遣いをしてしまう理由と対策方法とは?

失敗5:普段の生活を見直さず、ムダに気づくことが出来ない!

最後の失敗となるのは、「自分の生活でムダに気づかない」ことです。

そもそも気づいていないので、失敗と言えるのか?と言われるとちょっとむずかしいところではありますが、「節約しているはずなのに全然貯金できない」という方の多くは、「自分のお金の使い方をイマイチわかっていない」ことが多いからです。

普段の生活を改めて見直すことで「意外とムダがあったな」と感じられることも多いはず。

そこで、無駄遣いしている人に多いポイントをいくつかご紹介しようと思います。あなたも当てはまっているかも?

欲しいものを見るとつい衝動買いしてしまう

「あっこれ欲しい!」と思うとついつい買ってしまう…そんな経験は誰にでもありますよね。

特に女性の場合「このバッグ可愛い!」「この靴可愛い!」「この服はやりだからひとつ持っておきたい!」など、様々な理由でついつい衝動買いしてしまいます。

しかし、悲しいことに衝動買いしたアイテムの多くは使われる事なく、タンスやクローゼットの中で眠る確率が高いのも事実…。

使わないと結局そのアイテムの価格そのまま「ムダな出費」となってしまいます。特に流行のアイテムはこうなりがちなので、買う前に「本当に自分で使うかな?」と考えてから購入するようにして、ムダな出費を抑えたいですね。

クレジットカードで支払うことが多い

クレジットカードはサインまたは暗証番号の入力で簡単に支払いを済ませることが出来る便利なものですが、実際にお財布からお金を出して購入するのと違い、お財布の中身は(その瞬間には)減りません。

そのため「お金がない」という感覚になりづらく、ついつい無駄遣いをしてしまいがちです。

特にネットでのショッピングが多い人ですと、「今月いくら使ったか」を把握していないことも多いのではないでしょうか。

クレジットカードを使うことによってポイントがたまりますので、ポイントのためにクレジットカードを使うという方もいると思います。

とはいえ、どのような理由であってもクレジットカードでの支払いはデビットカードと違い、すぐに支払いが行われるわけではないので買い物へのハードルが下がりがちになるのは事実。

少々面倒ですが、出来るだけ現金で支払うことによって「もうお財布にお金がこれだけしかない。結構使っているな」と把握しやすくなります。

ついつい「自動更新」してしまっていない?

最近では、ネット上で受けられるサービスも様々。特に動画配信サービスはぐっと数が増えており、海外ドラマなどが自分の好きなタイミングで視聴出来ることもあり、契約している方も多いのではないでしょうか。

動画配信サービスサイトに限らず、ネット上であっても、そうでなくても何かしらの「有料会員」になった場合、その契約は基本的に「自動更新」されます。

ですので、もうすでに全然使わないサービスであっても、会員である限り年会費だけが自動的に引き落とされている状態になるんです。

ムダが多い方は、こういったもう使わないサービスをこまめに解約することなく、「そういえばまだ契約していたなあ」と思うだけです。

年間500円~2000円くらいだから特別困らないしそのくらいならいいや、と放置する気持ちもわからなくはないですが、それはムダに数千円をドブに落としているようなもの。

しかも解約しない限り自動で引き落とされてしまいます。「面倒だな」と思っても解約は10分もあれば出来ますので、「10分で年会費分が節約できる…」と思って頑張ってみてください。

自分がどれだけお金を使っているかあまり把握出来ていない

結局はこれ、という感じなのですが、節約が苦手な方、ムダが多い方は「自分がお金をどのように使っているか」がイマイチわかっていない方が多いように見受けられます。

意識していなくても、どこかしらに「ムダ」が生じる生活習慣があり、そこに気づいていないから節約しようと思っても出来ない・続かない、貯金が貯まらない、いつも金欠…というループにハマってしまっている可能性が高いです。

これを解決するには「家計簿をつける」のが一番でしょう。改めて自分が使ったお金をリスト化することによって「こんなにお金を使っていたんだ」と客観的に自分の支出を見直すことが出来るからです。

ダイエットにも「レコーディングダイエット」という方法があります。

自分が食べたものをノートなどに書き出すことで客観的に「この日は食べすぎている」「ムダにお菓子を食べている」ということが判断出来、ムダに食べることを減らす…という方法です。

客観的に自分がしていることを見る、というのは節約の面でも同様に有効と言えるのではないでしょうか。

物事はなんでも「出来ることから」!1日10円でも節約できれば○

どうしても節約しなければ、と思うと「1ヶ月で1万円!」「年間で300万円貯金!」などの大きな目標を立てたくなるものです。

しかし人間、強制的でもない限り、今までの生活をガラッと変えることは非常に難しく、ストレスもかなり溜まってしまいます。

また、病気やケガなどと違い、節約は「終わる」ということがありません(もちろん、節約しないでお金を好きに使う!と決めれば終わらせることは可能ですが…)。ですので、キツい節約をしても続かないと意味がないんですよね。

「ペットボトルを買わずにお茶を水筒に入れて持っていく」というだけでも、1日150円程度のお金が節約出来ます。

たったこれだけで、月に20日出社するとしても3000円の節約。年間では3万円以上の節約が出来ることになります。

しかも「これなら自分でできそう」と思いませんか?好きなお茶の銘柄を探して気分を変えるのもいいですし、面倒であれば浄水器の水でもいいくらいです。

節約は、こういった「できそう」なことの積み重ねです。1日10円でも節約できればOk、という気持ちで始めてみませんか?

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