金欠対策!稼ぐ、借りる、貰う、凌ぐ…パターン別解決法

金欠時は節約で乗り切る!正しい節約方法のススメ

会社員など給料制の人は、基本的に給料以外の方法でお金を手に入れることができません。その為、金欠になった時は、かなり困ったことになるはずです。

次の給料日までになんとかして乗り切る必要があるのですが、副業で稼いだり、どこかから借りるなどの方法でなんとかお金をつくって過ごす人もいるかもしれません。

しかし、お金をつくる以前に出費を減らす方法を考えなければいけない人もいます。これは一時的な場合もあれば、人によっては生活の見直しが必要な慢性化している人もいるでしょう。

どちらにしろ支出を抑えるよう節約し、金欠の時期を乗り切るよう、正しい節約方法をいくつかお伝えします。

金欠から脱出する第一歩は無駄遣いを知ること!家計簿は意外に大切

金欠から脱出するには、まず金欠であることをしっかりと自覚する必要があります。

なんとなく気付けばお金がなかった、なんて具合だと後で困ったことになるのは目に見えていますし、金欠であることの意識が低いと同じことを毎月繰り返すことになります。

その意識をしっかり持つ意味でも家計簿をつけることは、大切だと言えます。

家計簿は不要という意見もあるが無駄なことではない!何がいいのか?

家計簿を実際につけている人もいるでしょうし、つけていない人もいるでしょう。つけていない人でも充分にお金を貯めることができる人も、確かに多くいます。

そんな人もいるからでしょうか、家計簿については、賛否両論あると言えます。

しかし、金欠になっている人には、このような点からまずは家計簿をつけることをオススメします。

家計簿をつけるメリット

  • 収入と支出の内容が目に見えてくる
  • 数字を目にすることで節約を意識するようになる
  • 家族にも節約を意識してもらいやすい など

他にも細かく言えば、いろいろあるでしょう。

家計簿をつけなくてもお金を貯められる人は、元々このあたりのことができていると言えます。もちろん、他の方法で上手に節約している人やお金を貯められる人もいるので一概にはいえないでしょうが、金欠の人がその状況を脱するには大切なポイントが、ここにはあります。

じゃあ、「やってみようか。」となったところで、家計簿にはどんなものがあるのでしょうか。

  • 家計簿のアプリ
  • パソコンにある家計簿
  • Excelデータを使って自分で作る
  • 市販本の家計簿
  • 自分でノートから作る

家計簿にもいろいろな形があります。どれがいいかは人それぞれで、例えばパソコンを買ったら家計簿ソフトが入っていたが使い勝手がいい、または、悪いなどの向き不向きもあります。

もちろん、家計簿が絶対にいいとは言いません。例えば、先に貯蓄・貯金分を取り出しておくなどの方法で、無駄遣いをできないようにすることも可能です。他にもいろいろ人によってお金の管理の方法を見つけられる人もいるでしょう。

いずれにせよ、家計簿は無駄な支出を意識することができます。無駄遣いを抑えることも金欠を脱出することの第一歩と言えるので、どうしたらいいのかわからない人は、まずここから始めてみることもいいと思います。

毎日の生活を見つめることは一番大切!電気や水道の無駄使いはない?

毎日のことなので、「節約は難しいのでは。」と思っている人もいるかもしれませんが、毎日だからこそ節約する必要があると言えるのが、電気や水道代などの節約です。

要するに光熱費を節約する方法も、金欠から脱出する重要なポイントと言えます。有名なのは、夏場に多くの人が実践している「緑のカーテン」でしょうか。

「本当にあれでエアコン代の節約になるの?」と思う人もいるかもしれませんが、やってみると意外に部屋の暑さが和らぎます。=(イコール)エアコンの設定温度も調整でき、節約につながっていきます。

小さなことから電化製品の買い替えまで!電気代の節約もいろいろ

総務省の統計によると2016年の世帯別の年間あたりの水道光熱費の平均は、4人世帯で年間275,232円だそうです。1ヶ月で見ると22,936円になります。2人世帯だと223,764円/年、3人世帯だと262,020円/年です。

電気代は(水道代もですが)気温によって使う量が大きく変わるので難しい面もあるかもしれませんが、これは目安になるでしょう。

ただあくまで平均なので、これよりお金がかかってなければ、節約しなくていいと言う訳ではありません。家庭によっては、もっと節約できるかもしれません。

まずは大まかですが、このような節約方法があります。自身でできているのか、参考にしてみてください。

  • 古い電化製品を買い替える
  • 電化製品の使い方を工夫する
  • お風呂や料理でのガスの使い方を工夫する
  • 電気やガスの契約内容を見直す

例えば、LED照明でもわかるように、古い電化製品と新しい電化製品では電気代の掛かり方が違います。

また、ガスにしろ電気にしろ使い方を工夫することで、節約に繋がります。

例えば、可能ならば家族がまとまってお風呂に入るようにしたり、見ていないのにテレビをつけっぱなしにしていたのを電源を切るようにする、エアコンも扇風機を併用すると温度を必要以上に上げ下げしなくてすむなど、ちょっとしたことでも毎日続けると大きく変わってきます。

もちろん、他にもまだまだ節約できる方法はたくさんあります。

小まめに蛇口を閉めるのは基本!トイレやお風呂も節約のポイント

電気やガス同様、水も同じです。

例えば、歯磨き時などで1分間水を流しっぱなしにすると12リットルの水が流れて行ってしまうそうです。これが毎日、家族みんなが同じように行っていると思うと、かなりの量になるのは計算しなくてもわかると思います。

家ではしない方も多いでしょうが、トイレも音消しで水を流すのは、水の無駄使いになりますし、レバーを引く方向(大用・小用)を適切にするだけでもかなり違います。

お風呂も家族が多いとシャワーは不経済と言いますが、これもあながち間違っていません。トイレとお風呂は水をたくさん使う割合が大きいので、節約を考える必要がある場面でもあります。

若い人に多い?スマホも使い方を理解していないと出費加算の元になる

今は固定電話ではなく、携帯電話が連絡手段のメインになってきました。通話だったりメール、LINEなど様々な手段があり、それに加え使っている機械(端末)としては、個々の持ち物となりました。

その為、一家で電話一台だったのが、家族人数分費用が掛ることになります。これは、かなり大きなことです。

しかも、料金形態を理解しないまま契約してしまい、無駄だと思える契約内容になっている人も少なくないはずです。

スマホの節約にはどんなものがある?誰もができる方法とは

スマホは個々での契約です。そして通信会社は、今は大手だけでなく、格安料金を売りにしているところも含め、多くの企業があります。その為、一見節約も難しく思えがちですが、基本的に誰もができる節約方法があります。

主にこれらは、多くの人が節約として検討できる内容です。

  • 無料WiFi(フリーワイファイ)を利用する
  • スマホ本体やバッテリーをこまめに買い替えしない(長く使う)
  • 通話が無料になったり割引になるアプリを使うようにする
  • 格安スマホや格安SIMに乗り換える  など

WiFiについては、利用している人が多いので今さらかもしれません。

が、アプリを上手に活用して節約に結びつけることもできます。無料通話で知られているのが「LINE」ですが、このようなアプリは他にもいろいろあります。使い方によって選ぶといいと思います。

よくスマホやバッテリーも寿命があると言いますが、これも使い方しだいでは、長く使うことができます。スマホを大切に使うことは、そもそもモノを大切にすると言うことになります。

料金設定やオプションサービスの使い方によって使用料金が大きく変わるので、節約する方法はまだまだあると言えます。

継続は力なり!毎日の節約の積み重ねが金欠を乗り切る力になる!

節約により金欠の時期を乗り切るのは、一時的にはとても大切だったり必要なことでもあります。

家計簿から始まり、毎日使用する電気や水道、そしてスマホ代などの節約は、その方法によっては大きな効果を生み出すことが可能です。

しかし、あまり節約にこだわり過ぎたり、行き過ぎた節約がかえって余計な出費を作ってしまったり、反動で余計なストレスを引き起こしてしまったりなどの失敗も場合によってはあり得ます。

  • 光熱費を抑えたが為に体調を崩して、逆に医療費が掛ってしまった
  • 食費を抑えたが為に栄養不足から体調を崩し、逆に医療費が掛ってしまった
  • 食費を抑えようと安売りの時に買いだめしたら、逆に食べ物を腐らせてしまった
  • 節約がストレスになり、逆に散在に繋がってしまった など

いわゆる「安物買いの銭失い」を始めとする、節約に関しての失敗も多くの人が経験していると言えるのではないでしょうか。人によっては、まだまだこんな失敗があったなんてこともあったかもしれません。

しかし、それが今後の役に立つこともあるのです。

何より節約は、コツコツと続けることが大切です。一時的な金欠を切欠に、お金に苦労する生活から安定した生活へと繋がっていくこともできるかもしれません。

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