金欠対策!稼ぐ、借りる、貰う、凌ぐ…パターン別解決法

急な金欠に!自動契約機なら遅い時間のキャッシング契約も可能!?

お金が必要になった時便利なカードローンですが、金欠時に、絶対にすぐお金を借りられる…というわけではないのが辛いところです。

できるだけ早くお金を借りたい、と思うのであれば適した申し込み方法を選ばなければなりません。

スムーズに利用することが出来、かつその日のうちにお金を借りることが出来る申し込み方法…それは「自動契約機」です。

あまり馴染みがない方もいるとは思いますが、知っていれば突然の金欠にも役立つ知識になるはず!

今回はそんな知っておいて損のない、自動契約機についての知識をご紹介します。

店頭窓口のように利用することも出来る?「自動契約機」の特徴

まずは「自動契約機」について簡単に説明しましょう。

見た目はATMに近いのですが、連絡用の電話だったりモニターがついていたりなど少々違う部分があります。

また、店舗の横など独立した形で併設されている形もありますが、自動契約機のみ単独でぽつんと置かれていることも意外と多いです。

自動契約機はいわば「無人の出張所」と言ってもいいかもしれません。

わからないことや疑問があればモニターや電話などを通じて担当のオペレーターと会話することも可能ですので、初めて利用する方でも安心。

営業時間は店頭より長く、土日や祝日も開いているので、ちょっと遅い時間にお金が必要になっても対応出来る点も大きな特徴と言えるでしょう。

どこの会社で利用することが出来る?

自動契約機を利用できる大手のカードローンはこちらとなります。

会社によって自動契約機の呼び方が違うため、社名の後ろにカッコ内でその会社における自動契約機(あるいはそれに準じたもの)の名称も記載しています。

今回の記事中では、特定の自動契約機に言及する場合を除き「自動契約機」と記載させていただきます。

分類 社名・ブランド名
消費者金融 ・アイフル(契約ルーム / てまいらず)
・アコム(むじんくん)
・プロミス(三井住友銀行ローン契約機)
・ノーローン(新生銀行カードローン レイク自動契約機)
・モビット(ローン申込機)
※三井住友銀行 ローン契約機でも可能
銀行系 ・新生銀行カードローン レイク(自動契約機)
・三菱東京UFJ銀行 バンクイック(テレビ窓口)
・三井住友銀行カードローン(ローン契約機)

こう見ますと、大手の消費者金融であればほぼ完備、といっても過言ではないレベルです。

対して銀行系カードローンですと、非常にその数が少ないのがわかります。

そもそも銀行系のカードローンの場合、ネットバンクなど店舗を持たないところも多く、かつインターネット上での手続きのみで契約可能なものが増えていることからも、自動契約機は現在メジャーとは言えないのかもしれません。

とはいえ、自動契約機にもメリットは多いです。続いてはメリット・デメリット等をご紹介しましょう。

一番遅くまでカード発行が可能な手段!自動契約機のメリット

早速ですが、自動契約機を利用して申し込む際のメリットについて見ていきたいと思います。

  • その日のうちにその場でカードが発行可能
  • 申し込み方法の中で受付時間が一番長い
  • 申し込みが周りにバレにくい
  • 疑問点はオペレーターにすぐ聞くことが出来る

自動契約機を利用する際のメリットはこの4点でしょうか。

特にその日のうちにカードを発行できる点、受付時間が長い点は大きなメリットだと言えるでしょう。

それぞれの項目を詳しく解説していきますね。

その日のうちに、その場でカード発行が可能

自動契約機で申し込む場合、審査に可決すればそのままカード発行まで行うことが出来ます。

インターネットや郵送・電話といった手段で申し込む場合、カードの発行はその日のうちに行うことは出来ません。

基本は契約後郵送で届くので1週間程度待たなければなりませんし、できるだけ早くカード使いたいと思ったのであれば自身で自動契約機か店頭でカードを発行してもらうといった手段を採らなければなりません。

店頭窓口での申し込みでも自動契約機と同様にその場でカードを発行してもらうことは可能ですが、こちらの方が気軽、という方も多いのではないでしょうか。

受付時間が一番長い申し込み方法!

店頭窓口での申し込みも、自動契約機での申し込みと同様にその場で審査をし、可決すればカードをその場で発行してくれますので、一見どちらの方法でもそう違いはないように思えます。

しかし、店頭窓口と違うのは「受付時間」。そう、自動契約機はより遅い時間まで利用することが出来るんです!

先程のトピックにて自動契約機にて申し込めるカードローン会社を表にしましたが、それらの会社におけるそれぞれの営業時間を比較してみましょう。

社名等 店頭窓口 自動契約機
アイフル 平日10:00~18:00 平日・土日祝8:00~22:00
アコム 平日9:30~18:00 平日・土日祝8:00~22:00
※年末年始は除く
プロミス 平日10:00~18:00 平日・土日祝9:00~21:00
ノーローン 非対応 平日・土日祝8:45~21:00
※第3日曜日は19:00まで
モビット 非対応 ・モビットローン申込機
平日・土日祝8:00~21:00
・三井住友銀行ローン契約機
平日・土日祝9:00~21:00
三井住友銀行 平日9:00~15:00 平日・土日祝9:00~21:00
三菱東京UFJ銀行 非対応 平日9:00~20:00
土曜・祝日10:00~18:00
日曜10:00~17:00
レイク 非対応 平日・土曜8:00~24:00
日曜・祝日8:00~22:00
毎月第3日曜日8:00~19:00
※初めての場合融資可能なのは22時まで

まとめると一目瞭然!自動契約機の方が圧倒的に遅い時間まで開いていることがわかりますよね。

しかも窓口は大抵平日のみで、土日・祝日の場合は利用出来ません(今回表には記載していませんが、中には土日や祝日もローンプラザなどで申し込めるケースもあります)。

ある程度「いつでも申し込めてカードを発行出来る」と考えればかなりメリットが大きい申し込み手段だと思います。

「インターネットの申し込みは24時間受け付けているから、受付時間で考えればインターネットが一番長いんじゃないの?」とお思いの方もいると思います。

確かにインターネットは24時間受け付けしていますが、実際の作業をするのは営業時間内となりますので、9月20日の23時に申し込んでも、9月21日の9時に申し込んでも、受付処理をするのは9月21日の9時以降(営業時間が9時開始の場合)と、同じ日になる可能性が高いんですね。

「実際に手続きが進む時間」を考えると、自動契約機が一番長いのではないかと思います。

人にバレにくいので安心して利用できる

インターネットで申し込むのが一番バレにくい方法ではありますが、その日のうちにカードを発行しておきたい!という方にとってはインターネットの申し込みはリスクも高いのが実情です。

となると、店頭窓口か自動契約機の二択になるのですが、店頭窓口の場合、銀行でしたらまだしも消費者金融ですと「お金を借りに行きます!」という雰囲気になってしまい、人に見られたくない…と思う方も多いのではないでしょうか。

自動契約機も一緒じゃないの?という声も聞こえてきそうですが、自動契約機はまだATMっぽさもありますし、時間に余裕もありますので、ちょっと足を伸ばして知り合いがいない地域の自動契約機で申し込む、ということも可能です。

店頭に行くのはちょっと恥ずかしい、という人でも必要なときだけ連絡出来る自動契約機ならリラックスしやすいのではないでしょうか?

疑問や不安点はオペレーターに聞くことが出来る

申し込みをする際、「ここはどうすればいいんだろう」という疑問や、「これで合っているのかな?」といった不安が出てくることもあります。

そんな時、なかなか問い合わせをするのは面倒だったりしますよね。

自動契約機であれば、オペレーターにすぐつながる電話がついていますので、商品についての疑問であったり、自動契約機を操作する上でのわからないところなどをすぐに聞くことが出来ます。

対面では恥ずかしいけど電話なら大丈夫!という方なら特に、店頭窓口よりも自動契約機の方がオススメですね。

わざわざ行くのはやっぱり面倒?自動契約機のデメリット

メリットに続いて、デメリットも確認しましょう。

自動契約機は他の方法にはない特徴的なメリットがあるものの、それ相応のデメリットもある申込方法であると言えます。

簡単にまとめますとこのような感じですね。

  • 審査に落ちたら手間が無駄になってしまう
  • 時間によっては翌営業日以降の利用になる
  • 自身が自動契約機に行かなければならない
  • 自動契約機の設置場所に偏りがある
  • 銀行系カードローンの対応が少ない

工夫で対応出来るものや、仕方ないと言えるものもありますが、一応デメリットとして含めています。

対処方法なども含め、なぜデメリットとなるのか解説していきますね。

審査に落ちたら行った手間が無駄になる

自動契約機で申し込みをする際の最大のデメリット、と個人的に思っているのが「審査に落ちた場合、それまでが無駄になる」ことです。

もちろんどのような方法であっても、申し込みにかけた「手間」は戻ってきませんので、自動契約機だけが特別というわけではありません。

しかしインターネットの申し込みであれば、家の中でも外であっても10~15分程度の時間入力するだけ。

せいぜい、他にやることとしては本人確認書類をメールやアプリなどで送信する、本人の意思確認の連絡に応じるくらいですので、審査に落ちたとしても大きな手間がかかったとはあまり思わないでしょう。

しかし、自動契約機はインターネットの申し込みに比べると手間がかかります。自分で行かなければならないため、移動のための時間、そこからの申し込みにかける時間…といった手間はインターネットの比ではありません。

「ここまで来たのに審査に落ちてしまうなんて…」とガッカリ感や疲労感も強いものとなるでしょう。

また、必要書類を忘れると契約が出来ない可能性もあるので、自分のミスではありますが、そういう点でも「無駄になる」感が強いかもしれません。

ただ、このデメリットには対処法があります。それは、「インターネットで申し込みをしておくこと」です。

今回の記事では自動契約機での申し込みですのでちょっと趣旨とは外れてしまうのですが、自動契約機で申し込みが可能なカードローンのほぼすべて、といってもいい割合で「インターネットで契約まで済ませ、自動契約機でカードを受け取る」ことが可能です。

審査結果が出た後ということは「確実にカードが発行出来る状態」だと言えます。なので、自動契約機に行っても何も収穫を得られず帰るしかない…ということは避けられるんですね。

時間ギリギリに行くと審査が翌営業日以降になる可能性が高い

自動契約機のメリットとして、窓口等に比べて営業時間が長いため、遅い時間でもカードを発行してお金を借りられるようになるという点がありました。

確かにそれは大きなメリットではあります。が!だからこそ、それがデメリットになりうる可能性を秘めている…ということも知っておいていただきたいと思います。

先程のトピックにて、自動契約機を設置している会社の営業時間の一覧を記載しましたが、「その時間ギリギリに行っても利用できる」わけではありません。

申し込みを受付し、その後の審査に可決して初めてカードローンが利用できるようになるんです。その審査も最短30分とかなり短くはなっていますが、それでもあくまで「最短」。それ以上かかることも考慮しなければなりません。

なので、例えば営業時間が21:00までの自動契約機に、20:45に飛び込んでも利用できない可能性が高いというわけです。

確実にその日のうちに借りたいのであれば、できるだけ余裕を持って行くべきです。具体的には1時間程度は見ておいたほうがいいでしょう。繁忙期など、新規の申し込みが立て込んでいる場合はもう少しかかる可能性もあります。

とはいえ、これも自動契約機だけのデメリットではないのですが…つい遅くまで営業しているので、ギリギリでも大丈夫、みたいな意識を持ちやすいかなと思い、敢えてデメリットとして取り上げました。

自身が行かなければいけないので面倒

人によっては、これが一番のデメリットと感じるかもしれません。

インターネットや郵送、電話といった「自宅にいながら簡単に申し込みが出来る」方法と違い、自動契約機はわざわざそこに行かなければなりません。

その分得られるメリットも大きなものですが、やはり自分から行かなければならない…というのは大変!面倒!という方も多いでしょう。

どうしてもカードが当日中に欲しい、という場合でない限りは無理して自動契約機にいく必要はありませんからね。

自動契約機の設置場所に偏りがある

このデメリットについては少々仕方ない部分もありますが、当然ながら人口が多いところであれば設置数が多く、人口が少ない、顧客とできそうな年齢層の人が少なそうな地域には設置数が少ないという偏りがあります。

そのため、「自動契約機で申し込もう!」と思っても、いざ検索してみたらとても遠い所にしかなかった…なんてこともあるかもしれません。

こればっかりはどうしようもないので、他の申し込み方法を利用するか、少々遠出になっても自動契約機を利用するかの二択になりますね。

銀行系カードローンで対応しているところが少ない

大手消費者金融は自動契約機をカバーしているところが多いですが、銀行系カードローンは自動契約機による申し込みを受付けているところが少ないため、選択肢が大幅に狭まっています。

消費者金融に比べて、銀行系カードローンは

  • 金利が2~3%ほど低いことが多い
  • 専業主婦でも利用できる

という点から、出来るだけ銀行系カードローンの方がいいと考えている方もいると思います。

自動契約機に対応している銀行系カードローンがダメ、というわけではありませんが、消費者金融のカードローンと比べると3社程度と少ないので、銀行系縛りで探している人だと選択の余地があまりないところが気になりますね。

その分銀行系カードローンは、ネット申し込み・ネット契約に長けている印象です。

自動契約機での申し込みから利用までの流れを確認!

最後のこちらのトピックでは、自動契約機での申し込みから契約・カード発行までの流れを追っていきたいと思います。

他の申し込み方法と比べて特別難しい、というわけではありませんが、持っていくべき書類など注意すべき点がいくつかありますので、そのあたりをしっかりとチェックしておきたいですね。

ステップ0:申し込み前の確認

自動契約機で申し込む場合、必要な書類が足りないなどのトラブルがあると審査を受けられない可能性もありますので、しっかりと持って行くべき書類をチェックする必要があると言えるでしょう。

さらに、他の申し込み方法では対象となる書類が、自動契約機では対象外となることもあります。

例えば、三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の場合、ネットからの申し込みであれば「本人確認書類」として

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

の4点のうちいずれかであればOKなのですが、「テレビ窓口(自動契約機のことです)」にて申し込み・契約からカード発行までを行う場合は「運転免許証」が必ず必要になります。

つまり、免許証を持っていない人はテレビ窓口で申し込みをしてもカード発行が行えない、と言い換えることが出来ます(カードは郵送で送られます)。

最初のトピックでリストアップした会社については、三菱東京UFJ銀行のテレビ窓口を除き、全ての会社で運転免許証以外の本人確認書類が利用できますが、念のためきちんと条件を確認しておきましょう。

また、希望する借入額によっては本人確認書類だけでなく、年収を証明出来る書類が必要になるケースもあります。

念のため、お守り代わりにでも持って行ったほうが確実に当日中の契約が可能になりますので、用意しておくことをおすすめします。

ステップ1:申し込み

必要な書類を用意できて、自動契約機にたどり着いたらいよいよ申し込みです。

手順はそれぞれの自動契約機によって多少違いますが、基本的には画面の指示に従っていれば問題ありません。

  • 申し込みに必要な情報を入力(あるいは設置されている申込書に記入したものをスキャン)する
  • 本人確認書類をスキャンする

という手続きは必ず行うことになります。

三菱東京UFJ銀行は、ホームページに申し込み書のpdfファイルを用意していますので、記入していったものを持っていくのもいいかもしれませんね。

ステップ2:審査

続いては審査です…が、この時は特別こちらは何もする必要はなく、待っていればOKです。

必要であればオペレーター側から連絡(機械についている電話が鳴るなど)が入りますので、適宜対応すればいいでしょう。

画面上でカードローンの利用方法や利用時の注意事項などが表示されることもありますので、見ながら待てばいいですね。

ステップ3:契約・カード発行(借り入れ)

審査の回答により、契約が可能であれば、その場で契約することになります。

画面操作や入力によって契約をするケースもあれば、プリントアウトされた契約書に自筆でサインをしてスキャンするケースもあり、このあたりは自動契約機によって違いますが、いずれも画面やオペレーターの指示に従えば問題なく進められるはずです。

カードが発行されれば、すぐに提携ATMなどから借り入れが可能です。お疲れ様でした!

自動契約機での申し込みがオススメの人は?

ここまで自動契約機の申し込みについて、色々と解説してきました。

メリット・デメリットともにある方法ですが、この申し込み方法をオススメ出来るのはどのような人なのか、考えてみました。

  • 急にお金が必要になった人
  • 遅めの時間帯にしか時間が取れない人

です。

急にお金が必要になった人はどうして?と思うかもしれませんが、カード発行まで一気に行うことが出来る、営業時間が長いので即日融資を受けるチャンスが一番高い、という2点から提示しています。

また、ネットでの契約では早めの時間でないと即日融資を受けることが出来ません。遅めの時間…具体的には午後18時以降でしか時間を取れないという人であっても、即日融資を受けるチャンスがあるのは自動契約機での申し込みです。

そのため、急にお金が必要になっても、しかもそれが夕方であってもなんとかなる!というのは自動契約機の大きなメリットでもあり、それに当てはまる人にとってはベストな選択肢と言えるのではないでしょうか。

対面が苦手でも大丈夫!心配ならネット申し込みで

自動契約機は、出来るだけカードが早く欲しいけど店頭はちょっと…という方でも、ATMと同じような感覚で利用することが可能です。

営業時間も長いので、夜しか時間がない方も安心ですね。

ただ、申し込みから自動契約機でまとめて行う場合、万が一審査に落ちてしまうと厳しい…と思う方も多いでしょう。

そのようなことを防ぐために、申し込みまたはインターネットで行っておき、契約とカード発行を自動契約機で行う…という選択肢もありますので、ご自身の好みや都合に合わせて選ぶといいかと思います。

対応している会社の数は決して多くはありませんが、非常に便利な自動契約機。

急な金欠にも対応しやすいので、ぜひとも知識として覚えておいてくださいね!

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